今回は二日目に夕食のお話ですよ。
その夕食を食べる場所がちょっと変わっています。
栗林公園は、高松市にある国の特別名勝に指定されている庭園です。
文化財庭園の中で最大の広さをもつ回遊式大名庭園。高松藩の歴代藩主が長い年月をかけて築いた庭園には、池と築山が巧みに配置されており、その庭園美は「一歩一景」と称されています。
その敷地の中に、旅行二日目の夕食を予約した花園亭があります。
花園亭で夕食
◆花園亭
池のほとりなんですね。
こちらが花園亭です。
公園の雰囲気とマッチしたいい感じのお店ですよ。
そして、夕食を予約したと書きましたが、なんとここの夕食（夜食）は、名園の夜の風情を見ながらコース料理を頂くとっても素敵な、一日一客の完全予約制なのです。
こちらがその夜食を頂くための別邸です。
花園亭の向かい側にある池の淵に建てられているお茶室の作りっぽい小さな建物です。
入ってみると、正面に松と池、そして向こうに山が見えるとっても素晴らしい風景なんです。
ここは、日が沈むのこの夜食のためだけにライトアップがされるんだそうです。
むっちゃ楽しみですね。
しばらく歓談していると準備が整って、食事がやってきました。
◆花園亭の夜食
まだ明るいのですが、夜食です。
個室に座っていると、お料理がどんどん持ち込まれます。
すごい良い雰囲気で、贅沢な経験ができます。
基本、和食の懐石料理です。
まずは、小鉢がたくさん載った前菜を頂きました。
もちろん地元の日本酒を選んで、冷酒で頂きますよ。
蟹～！！！
お造り～！！！
焼き魚～！！！
焼き魚～２ ！！！
イクラののったサラダ
ご飯とお汁が出て、お食事はデザートを残すのみとなります。
お酒を楽しみながら、和食をつまむ最高の空間です。
最後のデザートは、ぜんざいです。
お食事を堪能して、大満足の花園亭 夜食でした。
◆公園のライトアップ
こちらが、夜更けとともに
ライトアップされた庭園です。
一気に雰囲気が変わりますね。
真っ暗な中、お手洗いから帰ってくると、この別室だけに明かりが灯っています。
栗林公園は、夜は営業していませんので、ほんとにこの花園亭の夜食のためだけの営業なんですよ。
むっちゃ贅沢です。
お食事終了後は、もうどこの門も空いていません。
そして、マジで真っ暗なんですよ。
お店の方が、懐中電灯を持って、出口まで案内してくれます。
鍵、閉まってますもんね。
一日一組限定の花園亭夜食は、場所、建物、お食事と至高の夕食といってよいと思います。
予約ができて、ほんとラッキーでした。
良い思い出になりましたよ。
ごちそうさまでした。
そして、ありがとうございました！
次回は、
高松 瀬戸風月で宿泊して花園亭の朝粥
です。
実は、翌日の観光は、栗林公園です。
それで、朝食は花園亭の朝粥が食べたい～！
とお願いしたら、空いていて予約ができました。
また、お邪魔しました。笑
◆お品書き
