家づくりが始まった昨年秋ごろは完成が待ち遠しいばかりの我が家でしたが、気がつけばもう3月で上棟式は目の前。そして全く片付く気配のない今の家の中を眺めつつ、無事に引っ越せるのかと焦る気持ちが大きくなりつつあります。

そんな私たちが、いよいよ小田原ハウジングさんでの新築を決めたのは、冬が始まった頃のこと。三社からの間取り図と見積りの提案をいただいた上での決断でした。

そもそも、以前より０宣言の家に強く惹かれていた夫の存在ゆえ、最初から小田原ハウジングさんへの思いが強かった我が家。しかし、この時相談していた他の二社さんは健康住宅とは趣を異にする、いわゆる一般的な家づくりをされている会社でした。

つまり、大前提からして違う会社を比較するというちょっと無理のある状況だったのです。さらに言うと、私たちが小田原ハウジングさんからの最初の間取り図と見積りをいただいたのは、完成見学会の会場である０宣言の家の中。それだけで「こんなお家を建てられるなら、それがいいに決まってる！」という心境になるわけで…。もはや比べる意味はどこにあるのという気すらしてくるのですが、実際はそこからもう少し家族で話し合う時間をいただきました。

その上で、最終的に小田原ハウジングさんに決めさせていただのには、実は健康住宅とは別の大きな理由がありました。

我が家の要望は多分少し変わってて、実際決まった間取りもあまり一般的なものではないと思います。使いにくいと感じる方もいるはず。ましてプロの方から見たら、それはちょっとおすすめできないと言いたいものだったかもしれません。それでも私たちなりの考えがあったその部分に、一番熱心に耳を傾けて下さったのは小田原ハウジングさんだったのです。

実は、我が家の要望には沿っていない間取りを持ってこられた方もいらっしゃいました。決して話が伝わらなかったとか否定されたとかではなく、将来のことまで考えた上でよりよい提案をとの思いからです。実際聞いてみると、そのとおりだなと納得の内容でした。

それでも一番私の心が動いたのは、小田原ハウジングさんの図面を見せていただいた時でした。その間取りは、私たちの拙い話をできうる限り反映させてくださったもので、頭の中でぼんやりとしたイメージしかなかった未来の我が家を、そのまま形にしていただいたように感じたのです。

私たちの希望を汲み取って、それに応えようとしてくださったそのお気持ちが何よりうれしくて、ここの会社の方たちに家づくりをお願いしたいと、改めて家族の気持ちが固まりました。

我が家の進捗…と言いつつ、ブログを書くのが遅すぎてこれは既に一週間前の写真ですが、基礎とそこに置いてあった新築工事の看板の姿。この部分が玄関であの辺に洗濯機を置くのかー、などなど、見ているだけで楽しい！

なお、ここから土台敷きが進んでいく様子は、小田原ハウジングさんのブログで記事にしていただいています。ありがとうございます！

小田原ハウジングさんで家を建てよう！