しばらく空いてしまってすみません![]()
先週はカナダのRed Deer, Red Deer Golf & Country ClubにてCanadian Women's Amateurの試合に参戦していました
試合結果は次の記事にて![]()
今日はこの間の続きで大学に入学するまでにスコアをパスしなければいけなかったIELTSのテストについて最終的な結果をお話したいと思います![]()
IELTSが認められてからIELTSのみを受けて最終的に1月入学ギリギリの12月の始めにスコアをクリアすることが出来ました![]()
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大学受験のための準備期間が5ヶ月と言うのは短いのかもしれませんが、私はこの5ヶ月間本当に合格しなければいけないプレッシャーとストレスで初めてご飯が喉に通らない。と言うことを経験しました![]()
11月の半ばだったと思いますが塾から帰ってきて夜ご飯を両親と食べていると急に不安に襲われて全くご飯が食べれず、今でもよく覚えていますがお母さんに「ごめん、今日は全然食べれない」と言ったのをよく覚えています![]()
ご飯が終わってお母さんとテレビを見ていると急に涙が出てきました。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、この時の私は本当にプレッシャーに押しつぶされそうになって、スコアの結果も全然出なくて本当に不安でした![]()
そんな辛い勉強期間があったので受かったとわかったときは嬉し涙が出るぐらい嬉しかったです![]()
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私は毎回スコア結果を自分で確認するのが恐かったので毎回お父さんに確認してもらっていました。
受かった時も私はお母さんとテレビで女子ゴルフを見ていて、ちょうど私がジュニア時代に一緒にプレーしていた同級生の永井花奈プロが1メートルないぐらいのパットを入れたと同時にお父さんが急に拍手し始めたんです。
私はなんで今のパットに拍手したんだろう?と考えていると…「かれん!!受かったよ!!」と言ってきたんです![]()
私はお母さんと顔を見つめあって嬉し涙を流しました
あの時の嬉さは今でも忘れてないです![]()
すぐさま大学のコーチに電話すると、その時のシアトル時間は夜中だったのに電話に出てくれてコーチもすごく喜んでくれました![]()
これは大学に入ってからチームメイトに聞いた話ですが、「かれん知らないと思うけど、コーチもかなり焦ってたんだよ。かれんがテスト受けて結果をコーチに報告するたび私たちにも報告してきてね。いつもCome on Karen!! て言ってたよ」と
(笑)
それからすぐに入学の手続きをしましたが、これはこれはまた大変
インターナショナルでアスリートとして入学すると本当にたくさんの書類に目を通して一つ一つにサインをして、それをスキャンしてメールで送らなければいけなかったり、大学で授業に使うアカウントを作らなければいけなかったり…
Visaも高校のから変えなければいけなかったのでまた大使館に行って面接して…Visaも1週間あれば届くよ。とのことでしたが、大使館に行けたのが12月の終わりでした。
ワシントン大学は4学期制なので冬休み明けの学校は始まるのが早く、その年も1月3日にすでに授業が始まっていました![]()
時々生徒でいますが、1週目の授業は出なくてもまだ追いつける。だったり、家の用事で最初の週は授業に来ない生徒もいます。
私は最初の1週目はVisaの関係で間に合わず、2週目からの参加になりました。大学の授業はもちろんのこと、大学の授業のシステム、ましてやアメリカでの大学生活だったので遅れることにすでについていけるか不安でした![]()
アメリカの大学ではどのスポーツのアスリートにもアカデミックアドバイザー、つまり、クラス決めだったり、勉強面に関して何か困ったことがあったら親身になって対策を考えてくれたりする方が必ずいます。
当時私の担当だったアドバイザーさんは私が英語に苦労していたのを知っていたので比較的簡単なクラスを選んでくれていて、なんとか大丈夫でした![]()
(入学以後は自分の学部に必要なクラスなど自分が受けたいクラスを初めに自分で見つけてからアドバイザーさんに相談します)
これらが私がアメリカの高校を卒業してから大学に入るまでに経験した受験勉強でした![]()
