アメリカの大学はSemester(2学期制), Quarter(4学期制)に分かれています。私の通うワシントン大学はQuarterなので秋学期、冬学期、春学期、夏学期の4つの学期で構成されています。夏学期は日本の夏期講習のような感じなので受けるか受けないかは自由です。学校は9月始まりの6月終わり (夏休み: およそ3ヵ月と2週間、冬休み: およそ3週間、春休み: およそ1週間)です。
今日はアメリカの大学でゴルフをするにあたってどのような構成になっていてどんなシステムやルールがあるのかを紹介しようと思います!
始めにアメリカの大学は文武両道がモットーなので学業の成績が悪いと試合に出れないなど、厳しいルールがあります!
アメリカの大学スポーツは3つの部門に分かれています。
・Division 1 (規模: 大)
・Division 2 (中)
・Division 3 (小)
私の通うワシントン大学はDivision 1です。
Division 1から順に規模の大きさが違います。
全てのDivisionを合わせてアメリカに女子ゴルフチームはおよそ689チームあります
(2017-2018のデータ)
[それぞれのDivisionの違い]
・学校側が出せる奨学金の額
・ユニフォームやトレーニングウェア等貰える数
・参加する試合のレベル など
そしてNCAA(National Collegiate Athletic Association)がたくさんのスポーツの細かいルールを決めています。
[女子ゴルフの場合]
・ヘッドコーチ(監督)、アシスタントコーチがチームに与える1週間の練習時間が決まっている
・1年間に参加出来る試合の日数が定められている
・選手に与えられる奨学金の枠が男子と比べて少し多い など
大まかな構成はこのような感じです。
アメリカでは早い子で高校2年生ぐらいのうちにどこの大学に進学するか、自分がどの大学のゴルフチームに所属するかを決めます。
その時にもNCAAから細かいルールが指定されていて、アメリカの高校は4年制なので高校3年生(Junior year)の時はまだ大学のコーチと話したりコミュニケーションを取ることが出来ません。
そして高校4年生(Senior year)の時に改めて自分の行きたい大学にOfficial Visitと言って、その大学の監督に案内をしてもらいながら大学のキャンパス、練習場、トレーニングなど全ての施設を見学することが認められています![]()
これからの記事を通して詳細に説明していこうと思います![]()