モーグル脳外科医日記 -6ページ目

原発の近くに住んでいる子供は小児癌・白血病の発症率が高い

まず理解して欲しいのですが、この内容はいわゆる「あおり記事」ではありません。

事実です。

もし不安を感じたのであれば・・・

脱原発にしっかり向き合って欲しいとおもいます。

臭いものにはフタ;・・では子供達の未来をつかむことはもはやできません・・・

特に、小さいお子さんをもつお父さん・お母さんに是非読んで欲しい内容です。

2008年にドイツで研究された論文です。
出典:Environ Health Perspect. 2009 October; 117(10): A437.

かいつまんで言うと、
●原発から5km以内で、全小児がん、小児白血病とも他の地域と比べて高い発症率を示している
●全小児がんの発症オッズ比(統計学の用語です。発症の確率と考えて下さい(厳密には少し異なりますが))は1.61
●小児白血病は発症オッズ比は2.19
●上記はそれぞれの発症率が原発より5km以上離れた所に住んでいる子供達と比べて1.61倍、2.19倍高いことを意味する。
●また5km以上10km以内でも急性リンパ性白血病のオッズ比は1.34で、有意に高い発症率である。

この論文は統計学的に信頼できる手法・論考に基づいています。

ただし、疫学的な調査のため、放射性物質や放射線の漏洩などとの関連までは踏み込んでいません。

しかし少なくとも

「原発のちかくにすむ子供は小児癌や白血病にかかる可能性が1.6倍から2倍以上高くなる」

ことははっきりしています。


日本の玄海町、敦賀、泊原発周辺でも白血病が多発しているそうです。

それでもまだ、お金のために原発を動かしたい人が相当数存在するって・・・

もう勘弁してよ

大学院生活

夏の日差しがゲーハーにはツライtysonです。

今日も朝から実験三昧。

実験実験ってなんの実験なんでしょう?

その話はまた後日においといて。

現在私は脳神経外科のレジデント(初期研修を終えて、専門医を取得するために修行中の医師)をしています。

同時に、脳神経外科博士課程の大学院生でもあります。

42歳、妻子持ちですが、電車・映画は学割価格ですf(^^;)

いや、ホント、実際、現在は無給なんです。

普通の大学院生は、病院当直などのアルバイトをするところですが、研究に集中して少しでも早く福島に戻れるよう、アルバイトはしていません。

よって現在・・・無給・・・

貯金を切り崩して生活しています。

朝ご飯は抜き。
昼はインスタントラーメン(安売りで¥62/袋)
夜もラーメンかパックのご飯(\100円ぐらい/パック)

目標は1日の食費\500以下・・・

ただでさえこんななのに、税金はドカンと引かれる始末。
いやいや、たとえ税金が高くても正しく使われるなら文句はいいませんけど・・・

その上更に、子供のことを考えて福島の妻も仕事を辞めて私の所へ避難を検討中・・・

こりゃ、本気でアルバイトを探さなくては・・・

一家共倒れです。

原発事故さえなければ・・・
言ったところでどうにもなりませんが、やっぱり恨めしいです。

なかにはこんな貧乏な医者もいるんですね(笑)

MONEY

ON THE ROAD FILMSで浜田省吾が叫んでいる。

Money makes you
Money makes me
Money makes this country
Crazy

お金もないと困るけど・・・
世の中の金金金金っていう風潮は

勘弁してよ