月と太陽の陰陽 | つよし院長のひとり上手

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月と太陽、どっちが好き? ブログネタ:月と太陽、どっちが好き? 参加中
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東洋思想においては、月が陰、太陽が陽ですね。
何となく連想できると思います。

中国の陰陽論は、世の中の万物は陰陽に分類できるという考えです。
月と太陽と同様の分け方をあげると、
天地、明暗、男女、清濁、温冷、寒暑、光陰
といった、対義の漢字を並べたものは、概ね陰陽に分けられたものです。

五臓六腑では、五臓が陰、六腑が陽。
陰と陽とでどちらが重要かというと、陰の方っていうのが東洋医学の常識です。
五臓と六腑は陰陽で表裏ですが、陰が主で陽が従です。

治療においても、まず陰、即ち五臓を補う治療を先に行うというのが経絡治療の基本です。
私が治療の度に脈を診ているのは、この五臓の状態を、脈で把握しようとしているのです。

さて、東洋では古来から太陰暦を使っていて、何かと月との関係は密接でした。
このことは、東洋医学にも影響しています。

例えば、月の欠けている時、かけている部分のぼんやりした影の部分。
これを魄と言いました。

この魄という見慣れない漢字は東洋思想のいろんな場面で登場します。

例えば、人間の肉体を取りまとめるたましいを魂魄と表現することがあります。
魂が陽で魄が陰です。
魂は精神の働き、魄は肉体的生命をつかさどる活力となります。

人が死ぬと、魂は天に昇り、魄は地上に残ると考えられていました。

ちょっと脈絡がずれますが、
肛門のことを魄門と言ったそうです。
肺の性質をあらわす文字が魄であり、その表裏、府である大腸の終点が魄門とは、面白い発想をしたものと感心します。

今日はちょっと難しかったかな?