実は、陰陽論に於いて男女は、男が陽で女は陰ということになっております。
これは、股間に一本あるかないかで決められたらしいです。
これがまた、奇数が陽で偶数が陰ということや、男性が女性よりも冷え症が少ないことと偶然にも一致するため、結構な説得力があります。
ところで、生物の性染色体は、男がXY(1+1)で、女がXX(2)という具合に、これが見事に奇数と偶数になっており、陰陽思想との偶然の一致を見ます。
陰陽と遺伝子型のくだりはちょっとこじつけっぽいのですが、あくまで私の私見です。
さて、生物は本来、メスの遺伝子型が基本形といわれており、オスの型は後からできた変異型らしいです。
環境の変化に対する適応の必要性から、新しい個体の型を生むのが、オスの役割ということでしょうか。
御承知のように、人間などの進化した動物の場合、オスとメスの性行為により、新しい生命が誕生するようになっています。
古代中国の文献を見ると、この性行為のことを多くの場合、「房中」と表現しますが、たまに「陰陽」と表現している場面も見られます。
性行為は、男女の陰陽を相交えることと考えたのでしょう。
この行為により、より新しい形のより環境にあった遺伝子型が作り出され、次の世代に受け継がれると考えると純粋に本能的な行為といえます。
最近、興味本位で性行為が語られ、何かとタブー視される傾向が強い内容ですが、本来、生物として持っている本能であるという視点が欠けると、誤った方向へ世の中の風潮が流れてしまうように思います。