「もう一度」 呟く僕に
明日はきっと やって来ない
僕が消えた ある夏のこと
呆れるくらいに青い あの空は
ただ静かに

深みを増した





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手に落ちてきたものは 僅かな愛情と つめたい光
それはきっと 僕の望んだもの





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目の前を風が吹き抜けてゆく

踏み出した僕の足先 黄色い線の外側
背中にはアナウンスの女性の声
僕を押す 見えない小さな小さな無数の手

再び時を進める もう一歩、と
音が迫るところ 僕はそこに 足を


突然左手に感じた温もり 後ろへと引き戻される 体
ゆっくりと振り向いた そこには

ああ やっぱり


困ったように 笑う 君がいた










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