1月31日、沿岸バスは路線バスもはぼろ号も翌日全休することを決めました。

珍しいことです。しかも午前10時の段階で。。。

 

当日、札幌を出発するまでこんなに天気が悪いことは知りませんでした。

 

札幌は晴天、岩見沢あたりまでは順調でしたがそこからは雪で道央道は50km制限。。。

2車線、全然走らないなと思ったら、遥か遠くでパトカーが先導しています。

 

道央道は滝川から先が通行止め。

このまま旭川経由で北上するか、はぼろ号コースで行くか。。。

大部分の車は北上コースですが、通行止めで大渋滞になることを想像すると、いつもの海岸コースがいいかな。。。

 

ひとり海岸コースを走ります。

ここからは吹雪です。

 

留萌深川道は一部通行止め。。。

結局、半分くらいは下道を走りました。

 

留萌もホワイトアウト状態ですが、幸いなことに前の車が結構なペースで走ってくれるのでそれについて行きます。

 

1回目の危機は花田番屋。あと少しのところで渋滞で止まってしまいました。

番屋の駐車場がいっぱいなのでしょう。

皆考えることは一緒ですが、走れるうちに走っておかなければならない状況のような気もします。

10分ほどで動き出しました。

 

2回目の危機は番屋からもう少し行ったところ。前の車が雪の塊をかぶってしまい止まってしまいました。

大丈夫のようですが、雪下ろしのために運転手が出てきました。

自分が先頭で走ることになりました。

 

忘れた頃に対向車がくるので、まだ走れることを信じて猛吹雪の中を走ります。

1つ前のポールも見えません。

 

いつもは4時間半ですが、6時間掛かりました。

 

ステーションワゴンの後部には30cmほど雪が積もっていました。

後ろの車は何も見えなかったかもしれません。

 

沿岸バスが走らない道は走ってはいけませんね。