②楢崎皐月氏と電子生成器AREE | 船井屋本舗

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静電三法について


楢崎皐月氏が提唱した「静電三法」とは
①植物波農法
②人体波健康法 

③物質変性法 

の3つをまとめたものです。

①植物波農法
調査・実施試験の成果として取りまとめた農業技術で、200余種の技法に整理されまとめられています。

   
 

1.大地電位、大気電位の調整に係わる技術面 ・・・・・・・ 50種類 

2.地力物質並びに給与物質の電位調整に係わる技術面 ・・・ 64種類 

3.輻射圧の調整に係わる技術面 ・・・・・・・・・・・・・ 75種類 

4.種子・種苗の電気特性改善にかかわる技術面 ・・・・・・ 9種類 

5.相似象による劣勢線の観測に係わる技術面 ・・・・・・・ 8種類 

6.地下推肥の製造使用に係わる技術面 ・・・・・・・・・・ 9種類 

7.損傷電位の利用に係わる技術面 ・・・・・・・・・・・・ 21種類 

 

・植物波農法では、イヤシロチ、ケガレチ、炭素埋設、相似象、電子農業、 電子農法、電子技法、有機農法、有機微生物農法、無農薬農法、マイナスイオン、 フリーエネルギー、など様々な健康農業、環境改善技術についての原点また本質が述べられています。 

 

 

②人体波健康法 

・生物体の生理作用を営む本質的原動は電気であるということに基き、人体の健康を 正常に保持するためには、人体内の電気現象(人体に現象される電位変動波を対象)の容相を目標にして、いかにして正常に、また活性に保てるかという考え方から、その方法を導き出しました。

・人体波健康法では、イヤシロチ、ケガレチ、マイナスイオン、炭素埋設、電子生活、 電子風呂、静電気、静電場、重畳波、電位治療、電子チャージ、医食同源、炭による環境改善、波動、ヒーリング、癒し、フリーエネルギー、気功、生命エネルギーなど の原点および本質が述べられています。

 

 

③物質変性法 

・物質の変性は、資材や原料の性質を使用目的に合うよう、質的な改善を図ることを目的とし、物質の諸性質を変性する技術的手段を導き出しています。 

・物質変性法では、電子水、電子チャージ、電子パン、電子加工食品などの静電場処理技術、フリーエネルギー、 その他さまざまな工業用原材料の極めて省エネルギーな改質技術についてその原点また、本質が述べられています。


楢崎氏が提唱した『静電三法』は、1946年(昭和24年)に楢崎氏が兵庫県六甲山系の金鳥山で大地電気(地表面に存在する電気)の測定をしていたときに、平十字という猟師から父親が神主をしているカタカムナ神社の御神体とされる不思議な巻物を解読することによって得た高度なカタカムナ人の思想、科学、医学、農学などの叡智が元となっています。

 

 

楢崎皐月と船井幸雄

 

  

 

船井幸雄著:書籍【イヤシロチ】より 

21世紀は宇宙エネルギーを活用する時代になりそうです。この宇宙エネルギーに「電子水の利用」「電磁場の改善」という手法で何年も前から取り組んでいる人々がいます。おそらく戦前、戦後を通じて日本の物理学の最高権威ではなかったかと私がひそかに畏敬する科学者、故楢崎皐月さんが提唱した「静電三法」というものがあり、彼らはその原理にもとづいて行動しています。

 

 「電子水」というのは、水に電子をかけて水分子の粒単位(クラスター)を小さくしたもののことで、この粒が小さくなるほど水としては良質になり、あらゆるものに好影響を与えるといいます。たとえば電子水を使って育てたキュウリと普通の水で育てたキュウリでは、劣化の度合いがまるで違ってきます。電子水が育てたものは組織の隅々まで細かい水分子が入り込み、外へ出ていかないのです。そもそも電子水で育てたキュウリは細胞の密度が濃く、その分の鮮度が落ちないらしいのです。

 

 

船井幸雄著:書籍【イヤシロチⅡ】より
イヤシロチのことを話すとき、絶対に欠かせない人物がおります。それは楢崎皐月という人です。楢崎さんは1899年生まれ、1972年に75歳で亡くなった日本でも指折りの天才科学者で、発明家の一人です。イヤシロチの由来と歴史を知る上で大切な部分なので、その一部を抜粋して再録します。 この人は一種の天才です。ただし、その存在の大きさに比べると知名度は高くなく、長い間埋もれた存在でした。ある事情で大学に進むことができず、学歴は電気関係の専門学校のみというものも影響したのかも知れません。楢崎さんが行ったさまざまな研究の中で、私がもっとも興味を持っているのが、イヤシロシチとケガレチに関するものです。この考え方は1950年~1955年の研究をもとに出し 『静電三法』という本に書かれています。

 

静電三法とは次の三つのことです。 ①植物波農法=良い農作物をつくる手法 ②人体波健康法=病気を治し、人を健康にする方法 ③物質変性法=物質や土 地をよくする手法 この研究は、かなり大がかりな実地調査を行ったうえで得た膨大なデータが基礎になっています。 

 

 

船井幸雄著:書籍【超健康のコツ】より

日本の本物の技術のさきがけになったと思われる人物として、楢崎皐月氏を紹介しています。この人は一種の天才です。学究の徒とはならなかった楢崎さんですが、社会に出てさまざまな発明をし、すぐに頭角を現します。その優れた開発能力を認められ、産業界や軍部の一部に重用されるようになっていくのです。

 

例えば、20代のときに特殊絶縁油を発明して、その事業化に成功しています。その後には人造石油を発明し、この技術は軍に採用されました。戦時中は軍の要請で満州に派遣され、陸軍製鉄 所長兼技術研究所長を務めています。楢崎さんは敗戦を満州で迎えました。 満州を占領したソ連軍は、この日本人天才科学者を血眼になって探しまわります。

 

どうしても捕まりたくないと、彼は狂人のふりを装って日本に逃げ帰ってきました。日本に戻った彼を徹底して支援したのが、星製薬のオーナーだった星一さんです。星一さんは参議院議員でもありました。作家・星新一さんのお父さんです。ここから、楢崎皐月さんの本物技術の研究が、本格的にスタートしたようです。 

 

「イヤシロチ」という言葉は、実は楢崎皐月氏が太古より日本に伝わる古文書の解読、カタカムナから出てきました。ケガレ地、イヤシロ地、という名前で土地の、良し悪しを研究した、静電三法に記載されています。この『静電三法』は、楢崎皐月氏が、終戦後、ある製薬会社の社長と知り合い、戦後の食料難を乗り切る為に野菜の促成栽培に関する実験を彼から依頼され、全国の土壌などの研究に入り、大地電流の測定を行った結果、地電流の流れる方向によって決まる土地の良し悪しを発見しました。

 

 

そして、静電三法の理論のなか、イヤシロチという言葉が誕生したのです。この『静電三法』は、カタカムナと呼ばれる、太古より日本に伝わる智恵に由来していて、旧石器時代に日本に存在していたカタカムナ人が、直感体系によって得た智恵をまとめ、カタカムナ文献として今日に伝えたものです。

 

 

 

つづきます…