息子とおいらを繋いでくれた、ポケモンだったのだが
役目を終えようとしていた。
息子は、もう自分の世界のなかで
ポケモンを遊んでいたのであ~る。
そこに、もうパパの居場所はないのであ~る!
おいらの替わりにいるのは、友達なのだ。
ポケモンの情報も、友達と話したほうが
盛り上がるのだろう。
父と子の間で、ポケモンの話題も
少なくなってきていた。
それは、覚悟もしていた。
だが、そのときが来たら
再トライしてみたいことがあった。
もう一度
ダイヤモンドに挑戦してみたくなっていたのだ。