江戸時代後期、
1827年に貧しい漁師の子として生まれる。
 
14歳のころ、漁に出たまま遭難し
漂流して太平洋の無人島に漂着した。
 
その後、アメリカの捕鯨船に助けられ、
船長らに連れられてアメリカへ渡る。
 
アメリカ本土に足を踏み入れた
最初の日本人とされている。
 
 
 
 
ジョン万次郎こと中浜万次郎。
 
名前はうっすら聞いたことがある
という人も少なくないだろう。
 
アメリカでは、英語はもちろん、
数学や測量、航海術や造船技術も学んだ。
 
ゴールドラッシュなどで資金を集め、
帰国後は通訳なども務めた。
 
万次郎の影響を受けた人物も数多く、
同郷土佐の坂本龍馬もその一人という。
 
 
 
 
今年初の夏日となった今日。
 
厚手のズボンやフリースはもうきつい。
 
ついつい、ガリガリ君を食べる始末。
 
そんな陽気だった。
 
歩いていると、
ここかしこにいろいろな花が目に入った。
 
種類も色もさまざま。
 
一方で、冬の花として人気のシクラメンは、
そろそろお役御免の様子。
 
始まる春があれば終わる冬もある
ということだろうか。
 
 
 
 
目に止まった花の中に
ハナミズキがある。
 
満開ではないが、
白く、主張しすぎない姿に見入る。
 
近所には、ハナミズキ通りという名の
小さな道があるが名前負けはしていない。
 
自然と目に入る花の色こそ、
自分の好きな花なのだと思うがどうか。
 
 
 
 
ジョン万次郎は、アメリカ人の女性と結婚。
 
妻はやがてこの世を去るが、
子供ができたら花の名前から
子供の名前を取ろうと考えていたそうだ。
 
女の子ならカメリア(椿)、
そして男の子ならドッグウッド、
すなわちハナミズキ。
 
津本陽さんの小説「椿と花水木」に詳しい。
 
 
「一つずつ 花の夜明けの 花水木」。
(加藤楸邨)
 
 
花の夜明けと聞いてなにをイメージする?
 
人それぞれに、
きっといろいろなとらえ方ができそうだ。