昨年、母の通夜や葬儀の折に

「この度はご愁傷様です」

というご挨拶を何度もいただいた。

 

ところが、これに対してどう返せば

いいかわからず、

「ありがとうございます」

と、自信がないまま答えていた。

 

人生で、そう何回も使わない言い回し。

 

知らないことや準備していないことは

やはりできない。

 

どうやら、「恐れいります」が

一般的な返答のようだ。

 

 

 

 

昨日、外を歩いていて見ず知らずの

おばあさんから、

「お暑うございます」と声をかけられた。

 

驚いてそのおばあさんを見るも

とっさの一言が出ず

会釈するだけにとどまってしまった。

 

「お暑うございます」なんていう表現が、

そういえばあったっけ。

 

その程度の認識だ。

 

これには、同意の言葉を返す

ものらしい。

 

こちらの力量を試されたような、

そんな気がした。

 

 

 

 

なんで勉強しなくちゃいけないの?

 

何のために働くの?

 

聞かれて答えに窮する問いは

少なくない。

 

即答できないのは、

知らないからというのも原因として

あるだろう。

 

興味がないとか考えたこともない

なども関係しそうだ。

 

知らないし、考えたこともなければ

その先も延々と答えられない状態が

続く。

 

そうなると、

困るのは他でもない自分自身だ。

 

ある意味不幸ともいえようか。

 

 

 

 

核兵器をなくすには

どうしたらいいいですか?

 

戦争はなぜなくならないんですか?

 

戦争や核兵器がなくなれば

本当に世界中が平和になれますか?

 

恥ずかしながら、

すぐに答えが浮かばない。

 

「平和への願い」や「記憶の伝承」

だけではどうにも心もとない。

 

「広島」や「長崎」を考えるに

当たっては、こうした問いに

まずはきちんと

答えられるようにしたい。

 

終戦記念日がきたからといって、

そうした思いまで終戦させては

ならないことは、いうまでもない。