たとえば
すげー嫌だなと思うことが起きたとき
怒りを覚える事件が起きたとき
誰かの態度に耐えられないと感じるとき
自分を取り巻く事象を
すべて受け入れなさい
俯瞰してそこから何かを学ぶのだよ
とはよくいうけれど
じつはその姿勢に入るずーっと前に
しておくべきめっちゃ大事なことがある
それは
「まじこれ(こいつ)ありえん
なんでこんな目に合わなあかんねん
」
っていうような
猟奇的な本音があるなら
「頭の中」で思いっきり転がして堪能しておくとくこと
今起きている耐えられない事象とか相手を
「頭の中」でぐちゃぐちゃに切り裂く
ブォーー！！って燃やす
100tのハンマーでぺちゃんこにする
不気味な森の奥に生き埋めの刑にする
…方法はなんでもいいんだけど
自分が一番スッキリする方法で
叩きのめして打ちのめしておく
わけです
そこに自分の全エネルギーを注ぎ込む勢いで
するとどうでしょう
これこそが感情を感じ切るという儀式になるので
ちょっと気持ちが落ち着いてきたら
今度こそ
自分が神様の一部だったんだってことを思い出してみる
自分のsource源の視点に立ってみる
自分を俯瞰してみる
こうやって初めて
ムカついてた相手や最悪な現状を
ほんの少しだけ受け入れてやってもいいよ
っていう気持ちになるんじゃないかと思う
無理矢理に
相手は悪気があるわけじゃないからとか
相手も何か考えての行動かもしれないとか
このキツい現状も何かのサインかもしれないとか
そんなふうに味方を切り替えるのは
結局はなにも許してないから根っこに怨念が残るだけ
そもそも
都合のいい時だけあなたに相手の心を読める透視能力とかサイキックな力が現れるわけないから
そんな力あるなら
普段からその威力を発揮しといておくんなまし
って感じやん
むかつく相手や嫌な現状を
打ちのめす儀式を思う存分やってから
そのあと自分が神様と同調したり俯瞰してみて
相手や現状を許したり受け入れたりできるならそれが幸せだし
それでも受け入れられない場合もあると思う
そんなときは
あ・・・今世はこいつとは交じりあえなくてもいいや
って「自分」できめてしまうこと
そんなふうに思う性格悪い自分もしゃーないやん
って受け入れることで逆に自分の心が緩むから
そうすることで
ネチネチと根に持たなくなるというメリットが発生致します
もちろん
相手や周りにわざわざそれをお伝えする必要はありません
大事なことは
どうしたいかの決定権は自分で持っておくこと
もしくは
流れに委ねて様子を見てみるなら
神様に任せっきりにして頼るんじゃなくて
流れに委ねるんだって
それさえも自分できめること
自分で決めていくことを続けていくと
自分にパワーが宿る
同じ「流れに委ねる」んでも
自分の決定権を放棄して流れまかせにするんじゃなくて
「流れに委ねる」って腹を決める
みたいな感じかな
わたしたち人間はただ
いつも気分良くいたいだけ
どんな現実が現れても
決定権が自分にあるならば
「いいこと」とよばれる現実にだけ喜んで
「わるいこと」とよばれる現実が現れれば
自分にはやっぱりパワーはないんや・・・って思い込むことは格段に減る
自分で「どうするか」を決めて選択していれば
「いいこと」といわれる現実が起きた時には
そっちを選んだのは自分だって自分を信頼することにつながるし
思う結果にならなくても
あのとき選んだのは自分やしな～ってなんとなく諦めがつく
でもやっぱり大きな違いは
自分で選ぶってことで
いいことが起きても
悪いことが起きても
自分で決めたんだ
っいてうパワーが戻ってくること
これは思ってるより大きなパワフルな気がするよ
そして
自分で決めるというパワーはいつだって
決定権は自分にあるということを思い出し
いい気分であることをサポートしてくれる自分の強い味方になってくれるはず
ではまた
