遅くなりましたが6月25日に岡山国際サーキットにて「OKC challenge!!」に参加してきました。



天気が不安だったのですが2本ともドライで走行できました😄



しかも今回は台数がすごく少なく全部で6台😅

やはりこの時期は中々集まらないみたいです。



さて、GR86の前回からの変更点は、


まずブレーキ。


前後ともエンドレスさんの対向キャリパー「M4&S2 システムインチアップキット」を取り付け。

せっかく付けるなら色も変えたかったのでガングレーコーティングにしていただきました。


2つ目はリアスタビアップブラケット。


こちらはCSOさんの物を選択。

色が好みだったのと、どういう意図で設計されているのかが非常に分かりやすく説明されていましたので。


ちなみにZN6の時はショートスタビリンクのみを取り付けていましたがGR86はスタビリンクはノーマルでブラケットのみを取り付けという状態にしてみました。


どれくらいの角度補正かというと、

取付前


取付後

だいぶ角度が緩やかになりました。

軽く街中を転がしてみると乗り心地はかなり良くなりました。

サーキットでの感覚は後ほど。


そして3つ目。

タイヤを03G(M)の245/40R18へ。

これからのタイヤサイズの選定と今の状態でのSタイヤとのマッチングを確認するためです。


結果は、

この時期にしてはボチボチのタイムでした。


ちなみに6月頭にも走行しており、上記のパーツはまだ取り付けておらず、タイヤもA052の265/35R18でだいたい1分48秒後半くらいで周回できていました。


が、今回はスピードの乗りが非常に悪かったです。

前回のトップスピードは182kmでしたが今回は178kmと4kmダウン😅

ちなみに気温は前回が28度、今回が24度です。


原因はタイヤサイズ。

やはり245/40R18は外径が大きいためギアの繋がりが悪く、加速感が無い。

特に上りのアトウッド、パイパーコーナーの立ち上がりが遅い。

純正吸排気&4.1ファイナルには絶望的に合わないということが分かりました(笑)

やはりタイヤサイズ的には18インチなら235/40、255/35、265/35がギア比の観点でいくと良さそうです。


タイヤ自体のフィーリングは非常に良く、かなり扱いやすい印象でした。

03Gの(M5)はジムカーナでのドライ中温〜高温の領域が推奨されてるタイヤのため、温まりも早くこの日の気温だと計測1周目からいける感じでした。


ブレーキに関しては常に安定して止めることができ、コントロールも効き、周回を重ねてもフィーリングは変わらないのでかなり安心感が高まりました。

タイムアタックのみであれば純正キャリパーでも充分だと思いますが走行会や草レースなどで周回を重ねる場合はブレーキを強化した方が安定して走行できると思います。


そしてリアスタビブラケットは、

これは「縁の下の力持ち」パーツです。

タイムにはさほど影響はしないと思いますが、あると走行の幅が広がります。


初期のスタビの突っ張りが減り、ロールに対してスタビが邪魔しないので素直にサスペンションが動いてくれます。

そしてある程度ストロークしていくとスタビが効き始め、トラクションに繋がるといった感じでした。


簡単に言うとブラケットを付ける前は綺麗に走れてる時は良いが、ラインを外した時、タイヤがタレて来た時などのタイムの落ち幅が大きい、いわゆる線が細い。

今回は許容できる幅が増えたので粘ってくれるという感覚でした。

もちろん、少しの差ですがこの「少し」がドライバーを助けてくれます。

常にベストの状態で走るのは非常に難しいですがなるべくベストに近い状態の安定感を与えてくれるパーツだと思います。


これはブレーキに関しても同じです。

付けたからといって速くはなりませんが純正キャリパーより安定して止まるという安心感がスポーツ走行を楽しくしてくれると思います。


「一発タイムよりもアベレージタイムを」という方にピッタリのパーツだと思います😄



今回も色々と課題が見つかり、楽しく走行することができました。

主催者様、参加された皆様お疲れ様でした🙇‍♂️