走り終えた彼は、ファンにお決まりの弓矢のポーズで応えた。
ジャマイカのウサイン・ボルト選手。
世界陸上男子200m 「雪辱の金!!」
100mではまさかのフライング。
どんな精神状態でこの日まで過ごしたのだろう?
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2008年。
ボルト選手はここでもそのポーズを見せてくれた。
『セイコースーパー陸上2008川崎』
その年の北京オリンピック4×100mリレーで銅メダルをとった日本チーム。
日本中がその快挙に盛り上がった。
後すぐに、朝原選手の引退を知り、
友人を誘い等々力陸上競技場まで足を運んだ。
今まで興味もなかったのに、
でも、なぜだか日本短距離界のパイオニア朝原選手の走りを
観ておかなくては・・・と
そんな衝動に駆らてのことでした。
プログラム最後の100m。
朝原選手のラストラン。
シーンと静まり返ったトラックからスタンドにも緊張が伝わる。
10秒ほど・・・
一瞬の風が吹き抜けた。
それは今でも私の新しい記憶として残っています。
朝原選手の「夢を諦めない。」
なでしこジャパン澤選手の
「夢はみるものではなく叶えるもの。」
そして今回のボルト選手。
年齢を重ねてくると、殻にこもって
今までの経験値で物事を察してしまい
「夢を見ること」を放棄してしまう。
毎日の生活に追われているのが現状。
生活の生と活はともに いかす と読むよね。
生きて活動するという意味に留まらないんだと解った気がした。
春から色々なことを考えてきた今年。
今、見えてきたチャレンジしたいことを
すぐにでも始めようと思う。
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