息子の高校に転校生がきたことを4月のブログに書きました。
その転校生は、福島県の高校球児でした。
しかも県ベスト4に入る強豪チームのピッチャー。
疎開を余儀なくされた彼は、
最後の夏に向け頑張ってきた仲間たちと離れ離れになり、
野球を続けることさえも悩んだ・・・。
そんななか、野球部が背番号1のユニフォームを持って
「待ってるよ!」 と声を掛けたそうです。
つい先日の神奈川大会。
彼は息子の高校のユニホームの背番号1を背負い、
ピッチャーマウンドに立っていました。
9回表が終わった時点、1点差で負けていた試合。
ひとりひとりの諦めない気持ちがひとつになり
ヒットが生まれ感動の逆転となりました。
1回から9回までスピードを落とすことなく、一人で投げきり
新天地のチームでエースとして一回戦を勝ち取ることとなったのです。
自分の高校の校歌をきっと歌いたかったと思います。
2回戦も逆転勝ち。
そして、3回戦敗退。
野球を続けられることの幸せをかみ締め、最後までエースとして投げきり、
被災地の人々に大きな感動と応援を送ることになった。
チームメイトや彼の この夏 は終わってしまったけれど、
新たな仲間とひとつの目標に向け、経験したこの数か月の思いは
生涯きっと忘れられない想い出になるのでしょうね。
私たちにまで 「感動をありがとう!!」
