【中野剛志】TPPでレイプされるー【ドナルド・トランプ】 | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。


 とある人が、TPPでレイプされるーと言っています。
 誰が言っているのでしょう?

 あの中野剛志氏ではありません。
 なんと、世界を牛耳る悪の帝国(笑)アメリカ合衆国の大統領候補、トランプ氏です。


「アメリカはレイプされる」 トランプ氏がTPP脱退を表明
The Huffington Post | 執筆者: 安藤健二
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投稿日: 2016年06月29日 17時07分 JST 更新: 2016年06月29日 17時10分 JST

アメリカ大統領選挙で共和党の候補者指名を確実にしているドナルド・トランプ氏(70)が、大統領就任時に環太平洋経済連携協定(TPP)から脱退する意向を表明した。NHKニュースなどが報じた。

ワシントンポストによると、トランプ氏が6月28日にペンシルベニア州で経済政策について演説を行った際に、「アメリカはレイプされ続けている」などと激しい言葉で、TPPを非難した。

TPPは大失敗だ。特別な利害関係をもつ奴らが、アメリカをレイプするために、この協定を結ぼうとしてきた。

ひどい言葉かもしれない。だけどアメリカはレイプされ続けている。

TPPは一部の裕福な人々によって締結されたが、彼らはさらに別の協定を結ぼうとすら考えている。
関税引き下げが、日本を含むTPP参加国からの輸入増を招き、アメリカの製造業を衰退させると主張。
(略)
「アメリカはレイプされる」 トランプ氏がTPP脱退を表明


 トランプ氏はなんと、アメリカがTPPに加盟すると、日本にレイプされてしまうと暴露したのです。
 あれ?中野剛志くんが言ってたことと違いますね。
 しかも、脱退する意向まで表明しています。

 おかしいですね?

 TPPの交渉に参加したら抜けられない。婚約破棄みたいなもので絶対に抜けられないって言ってましたよね。
 普通に脱退できるじゃないですか。

 え?スーパーパワーのアメリカ様だから抜けられる?
 そんな言い訳が聞こえてきそうです。では、次のニュースも見てみましょう。
 これを見ても絶対に抜けられないというのはデマだとわかります。



英国民投票、「離脱派」勝利 51.9%獲得 結果判明
2016/6/24 15:16

 23日に行われた英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票は、24日午前7時(日本時間午後3時)ごろ382ある全投票地区の開票結果が判明した。「離脱」が1741万742票で51.9%、「残留」が1614万1241票で48.1%だった。投票率は72.1%。
英国民投票、「離脱派」勝利 51.9%獲得 結果判明  :日本経済新聞


 TPPは関税撤廃程度の相対的にゆるい経済協定ですが、EUというのは、国政の中心的機能である通貨や政府機能の一部まで統合するという超スーパーTPPのようなものです。英国は、そのスーパーTPPから離脱するとの国民投票をして、離脱派が勝利してしまいました。

 どういうことでしょうか。

 結局、一度入ったら抜けられないというのはデマだったということです。

 無責任な天下り官僚にとってはいくらデマを流布しても良心の呵責はないのでしょうね。

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