リスクを大げさに言い立てるデフレ派とはどんな存在か | rxtypeのブログ since 2012

rxtypeのブログ since 2012

日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

 デフレ不況に引き戻すために活動されている「デフレ不況派」(私が勝手に命名)は、嘘大げさ紛らわしい表現で過大に金融政策のリスクを強調しています。彼らのやっていることを分かりやすい例えで考えてみましょう。

こちらの書籍から紹介します。
エコノミストたちの歪んだ水晶玉―経済学は役立たずか/東洋経済新報社

¥2,160
Amazon.co.jp

たとえば、医療を念頭において考えればわかりやすい。(略)ほとんどの医療行為には、何らかのリスクや副作用が伴うからである。それぞれの患者の病状は、患者の肉体的状況に依存心て千差万別であるから、そのリスクや副作用がどれだけ重大なのかを事前に知るのはきわめてむずかしい。(略)リスクや副作用を恐れて治療を怠ることは、場合によっては患者により一層の危険をもたらすからである。その時に医者が唯一頼りにできるのは、理論と経験に裏付けられることによって、現状で最も信頼すべきものとして共有された医学的知識である。(p187-188)
エコノミストたちの歪んだ水晶玉―経済学は役立たずか/東洋経済新報社


 「デフレ不況派」は、治療法が分かっているにもかかわらず、ありもしない「テールリスク」を恐ろしげに繰り返し語り、治療行為を「ギャンブルだ」などと言い立て、医者の治療行為をやめさせようとしているに等しいと言えるでしょう。

 まだ血圧が低すぎて危険な状態にある患者に、高血圧になったら大変なことになる!などと言って治療をやめさせようとしているようなものです。

 治療行為をやめれば、医療過誤はおきないかもしれませんが、治療を放置することで病気が悪化することは目に見えているのですが、それがわからないわけです。
 そして、体力を付けるためには厳しい環境に置くべきだ!などと言って、血圧が世界一低い患者から血を抜くような、あるいは凍傷にかかった人をさらに氷で冷やすような、しばき主義を唱えているわけです。

 ということで、リスクを大げさに言い立てるデフレ派は、医者に患者を見殺しにするよう言い張る「人でなし」ということです。
 彼らは、まともな対策案も出せないですしね。

 そういう人たちは、勝手に自分一人で厳しい環境に行けばいいんじゃないでしょうか?そういう人たちは中途半端に財産をもってぬるい環境にいるわけですから、全財産を私に譲渡するなどして(笑)厳しい環境に自分たちの身を置いたらいかがでしょうか?
 今なら無料で財産引き受けますよ?お申し込みはお早めに。


↓↓↓拡散のためクリック/ツイート/いいね お願いします
br_c_1735_1.gif

社会・経済ニュース ブログランキングへ
読者登録もお願いします。