安倍晋三氏を支持する人、しない人の違い 金融政策バージョン | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。


少し前に、私が尊敬する(マジです)藤井聡教授の素晴らしい記事を見たことがあります。
とても素晴しいのでぜひご覧ください。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2012/10/09/fujii-12/
ミラー

この記事の素晴らしいところは、普遍的な価値があるところです。
この記事にインスパイヤされましたので、このとても素晴らしい記事をひな形として使って、デフレ派を切りたいと思います。念のため繰り返しますが、パクリではなく、あくまでインスパイヤです。(※1)
ぜひ、デフレ派で煽っている方々(※2)は、ぜひともご覧になり、猛省していただきたいと思います。


言ってみれば、安倍晋三氏を支持する人、しない人の違い 金融政策バージョン です。
-------- ここから --------

金融政策に関して2つのグループがいます。
「リフレ政策を理解する人々」(以下、リフレ派)と
「デフレの原因は生産年齢人口の減少だ!とかいくら金融緩和してもデフレから脱却できない等と言う人々」(以下、デフレ派
おおまかに分けて2つのグループです。

で、次に、この両者の物語を見比べてみることとしましょう。

「デフレ派」が共有している物語とは、

「だいたい、“金融政策”なんてyo、もう終わってんだyoo!
それに浜田宏一さんなんてyo, “新自由主義”でyo,
“TPP”賛成派なんだからyo、
期待なんてできるはずねぇyooooh!」

というものでしょう。
(注:ご希望に応じて適宜yoをご割愛ください。
それでも物語の趣旨は全く変わらないと思います)

で、「リフレ派」の共有している物語とは、
「日銀がインフレ期待に働きかける政策にコミットすれば、
“白川”やその前の数代の日銀総裁のせいで危機に陥った“日本”を
立て直せるのではないか。
これから、“マスコミ”は必死で『浜田宏一批判』を始めるだろうが、
何とかそれと戦わなければ、“日本”の未来は無い!」

というものでしょう。
(注:ご希望に応じて適宜yoを追記ください。
それでも物語の趣旨は全く変わらないと思います)


そうすると、リフレ派、デフレ派双方の「精神の有り様」には
大きな相違があることが見て取れるようになります。

「デフレ派」の物語は、
国益なぞは関係なく
「ミクロ」な「イメージ」について語るものとなっています。

一方で、「リフレ派」の物語は、それとは真逆に、
ミクロなイメージなぞは関係なく、
「マクロ」で「実質的」な「国益」について語るものとなっています。

これは、例えば国土強靱化反対派がいつも、
国民を見殺しにすることなぞお構いなしに
「シロアリ」「バラマキ」という「イメージ」を語る一方で、
国土強靱化賛成派は、
国民の生命と財産を守るという「実質的国益」を語っている、
という構図と全く同様です。

いずれにしても、デフレ派(=マスコミ論調派)は、

「日本の国益に関わる事項について、
頭も胆力も使わずに、イメージやムードだけで
誹謗中傷する(→例)


という“さもしい精神”の持ち主であり、
リフレ派は、

頭と胆力を使いながら、
日本の国益に関わる事項について考え、
場合によっては、自ら戦うことすら厭わない

という“滅私奉公的精神”の持ち主であることが、
上記の物語の対比から「含意」されることとなります。

(さらにおまけで言いますと、この両者の対比は、

ハイデガー的に言うなら、
デフレ派が非本来的時間性の内に生きる人々であり、
リフレ派が本来的時間性の内に生きる人々であり、

オルテガ的に言うなら、
デフレ派が「大衆人的精神」の持ち主であり、
リフレ派が「貴族的精神」の持ち主であり、

ニーチェ的に言うなら、
デフレ派が「末人的精神」の持ち主であり、
リフレ派が「ツェラトストラ的精神」の持ち主であり、

(略)

という「傾向」が濃厚に存在していることを「暗示」しています。)

(略)

・・・・以上、いかがでしょうか?

-------- ここまで --------

<注>
※1 もし不都合でしたら記事を削除いたしますので、ご一報ください。(内容証明の送付は不要です)
※2 国債と円は大暴落も、日銀緩和を「ドアホノミクス」と批判-浜教授参照




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