東田剛の嘘・大げさ・紛らわしい | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

東田剛が誰だか知りませんが、東田剛といえば、嘘・大げさ・紛らわしい情報を垂れ流すことで有名です。

たとえば、これ。ちょっと調べると簡単にボロが出ます。
【東田剛】間違いなく日本の国益?
From 東田剛

http://megalodon.jp/2014-0420-1327-54/www.mitsuhashitakaaki.net/2014/04/16/korekiyo-92/
--------引用ここから--------
とはいえ、オバマへのお土産は、何か用意されるでしょう。
(略)
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が国内株式の運用委託先を見直し、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントなどを選定したなんていう話もあります。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3I1DM6K50YM01.html

もっとも、これらは米国へのお土産とかと関係なく、日本が自ら進んでやっている向きもあるわけなんで・・・。
「間違いなく日本の国益」じゃなくて、「間違えた日本の国益」なんだから、これはもう、みんなで歌うしかありません。
--------引用ここまで--------

まるで、年金を運用するGPIFの運用先見直しがオバマへの土産かのような書き方です。こんなデマに騙される人はいるんでしょうか?

GPIFのホームページを見たら、平成15年の時点で既にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが名を連ねています。それも、いーーっぱいある運用会社のなかの一つです。
平成15年のGPIFの参考資料(Googleキャッシュ)
http://goo.gl/pejyKV

今年になってゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが追加になったわけではないのです。
平成15年というと何年前でしょうか。

それ以前のものはHPから他社分も含めて確認できませんので、かなり前からだと思います。それからずーーっとです。なぜ今ごろになって問題視するのでしょうかねー??
そこの東田剛に騙された人!猛省してくださいね。


で、グローバル金融資本のゴールドマン・サックス様はさぞかし、法外な報酬を得て丸儲けしているんでしょうね。確認してみましょう。

運用受託機関及び資産管理機関への支払手数料(平成24年度)
http://www.gpif.go.jp/public/pdf/H24.pdf

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
(ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・インターナショナル 等)
\561,180,339

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
(ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピー)
\333,506,630

なんと9億円近くもの手数料を得ていた!なんて早とちりしてください。


そもそも、GPIFの運用総額はいくらなんでしょうか。念のため確認してみましょう。
http://www.gpif.go.jp/operation/highlight.html

たったの(?)、128兆9,750億円でした!w(知ってたけど)

9億円を運用総額の128兆9,750億円で割ってみると、なんと、

0.00069%

多いと思いますか?
たとえば、あなたの資産が128万円だとだとしたら、9円の手数料が国際金融資本のゴールドマン・サックスにむしり取られているわけです。(笑)
こんなので煽っていたとは・・・w

ちなみに、GPIFが支払っている運用手数料の総額は240億円です。
平成24年度の業務概況書
http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h24_q4.pdf

手数料総額の3.75%がゴールドマンサックスにわたっていたんですねー。
これが多いと思う人は、安倍政権を叩けばいいんじゃないでしょうか?

私はそんな人軽蔑しますけどね。



p.s.
何か、まるで朝日新聞のボロを探し出ていたころのデジャブのように感じます。気のせいでしょうか?

p.p.s.
ある方から聞きましたが、今、「ご説明」ブームだそうです。この「ご説明」のせいで安倍政権が大ピンチ!
↓真相はこちら。
週刊現代 2014年4/26号[本/雑誌] (雑誌) / 講談社


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