円が急伸、一時92円台前半 麻生財務相発言で
2013/2/8 17:41
8日夕方の外国為替市場で、円は一段と上昇。対ドルで一時1ドル=92円17銭近辺の円高・ドル安水準を付けた。対ユーロでは1ユーロ=123円台半ばの円高・ユーロ安水準を付けた。対ドルは5日以来、対ユーロは1月31日以来の円高水準。
麻生太郎財務相が8日午後の衆院予算委員会で円相場の動きについて「我々の意図しないぐらいに78~79円だったのが、いきなり90円になった」と述べた。発言をきっかけに円買いの勢いが強まった。
---引用ここまで---
http://megalodon.jp/2013-0211-0019-09/www.nikkei.com/article/DGXNASFL080OU_Y3A200C1000000/
実際の答弁を見てください。
16:12~18:00のあたりです。
普通に聞いたら、予想以上のペースで円安になったと言っているだけです。
この発言に反応して円高になるとは考えにくいです。
さらに言うと、この答弁が行われたのは時刻で言うと17:00以降です。
なぜなら、 村上史好(生活の党)の答弁は16時 44分に始まり、麻生さんの発言はその17分後。 ですから、17:01分ごろに発言されたものです。

画像を見てもらえばわかるように、円高に大きく振れたのは16:00です。
市場は麻生さんが発言することを「予知」して円を買ったのでしょうか?
ありえませんね。
新華社通信・・・じゃなくて、日経新聞による麻生さんを貶める罠の可能性もありそうです。
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