例えるならば潤滑油のような人材 その4 | typeofappleのブログ

「導団さんはこの家のことはなんでも知ってるんですね!」と僕がいう。


こうして彼らは会話を続けた。


(人によっては「嬉奈と僕が勝手にお菓子の家に入って、会話しているが、普通に不法侵入じゃね?」と思っているかもしれないが、物語は2020年ではない。自分のものさしで物事を測ってはいけないよ。

でも、2120年に不法侵入が許されるとも限らないよね。だから、導団がとっても優しいってことかもしれないね。) 


会話の中で嬉奈が質問する。「じゃあなんで、この家の2m50cmの高さの所に5枚重ねたしるこサンドが連続で貼られているの?」確かに言われてみれば不思議である。


「ハッハッ! それには理由があるのじゃよ。話は25年前に遡るのじゃが、ワシはその頃、この会社に入社したての社員じゃった。当時は大半の建設の仕事をロボットが行っていて、ワシの仕事は雑務ばかりじゃった。