「あ〜あ 眠いなぁ。
ヒツジでも数えて寝るか。」
そう言って彼は布団の中に入って、ヒツジを数え始めた。
もふ。
ヒツジが2匹。
もふもふ。
ヒツジが3匹。
もふもふの供給量が増加。
ヒツジが4匹。
人々が供給量より多くもふもふを求めるようになってしまった。
ヒツジが5匹。
もふもふを奪い合う戦争が始まる。
ヒツジが6匹。
もうだれもこの争いを止められない。
ヒツジが7匹。
この争いは世界中に広まった。
ヒツジが8匹。
ヒツジも自分のもふで世界から笑顔が消えるとは思っていなかっただろう。
ヒツジが9匹。
争いは宇宙規模に。
「スターウォーズ」
ヒツジが10匹。
宇宙での争いは更に加速。
「スターウォーズ エピソード2」へ。
ヒツジが11匹。
人々は少ないもふもふでも満足していた時代を思い出した。
争いによる絶望と共に。
ヒツジが12匹。
宇宙の争いによるもふの大量生産で、
宇宙の35%はもふもふになった。
ヒツジが13匹。
もうもふもふは止まらない。
今、コレを読んでいるキミは
布団の中に入っているかい?
または、クッションを抱きしめているかい?
それとも、温かい服を着ているかい?
キミがそれ以上の
もふもふを求めた時、
争いは始まっているのだ。