古着屋type.Bです!

タイトルではああ書きましたが、

そんな事は無いです。一長一短だと思います笑


てな訳で!今回は入荷予定もあるので、

ヴィンテージテーラードについて触れて行きたいと思います!


60s vintage Taylor jacket


当店リメイクでラペルレスになっておりますが、お手本のような60年代のテーラードなのでこいつで紹介したいと思います!

まずはディテールですが1つは三つボタンですね。


よく引用にビートルズの影響だとされており、じゃあ絶対三つボタンが60年代かと言われればそういう事では無いですが判断する1つの要素ではあります。

2つ目は背抜きですね。


画像のように背中部分だけの裏地のやつです。
今回の商品は春夏用のウール素材ですが、がっつり秋冬用のツイード系でもこの仕様だったりします!
ただ現代でも春夏やカジュアルで使われる仕様なのでこれも1つの要素に過ぎないです!
(実際当店でも1Bの総裏で60s出ていますし)

続いて3つ目ですがこれは確定のディテールです!
ユニオンチケット


確か商工会かなんかの品質証明で使われる物なのですが、(詳しくはググって下さい、出てきます)このタグが年代によってデザインが違っていてそこで年代判別が出来ます!(アメリカ限定です)

こんな感じで年代判別はざっくり出来るのですが、(他にも裏地の生地とかトニックカラー、タマムシ色とかくすんでるトーンが多いとか経験で分かる系なんで省きます。)
ヴィンテージテーラードの何が良いの?という点においては主観ですが生地に尽きると思います。

それは経年変化による風合いだったり、60年以前か以後でヴィンテージ分けられているように(ポリエステル台頭とか量産化が進むとかあるのですが長いので省きます)生地自体が今では同じクオリティで作るのが難しかったりとそこがヴィンテージある醍醐味であるし良さだと思います。

60sテーラードの良さとしてはやはりシルエットの綺麗さが特筆する点です。
ヴィンテージの中では最もアーバンにそして現代的に着られるタイトなサイジングが多い年代になっておりますので古着のテーラード選びの参考になれば、、と思います。(冒頭でも話しましたが一長一短です、他の年代が悪いとかでは無いです。個体差ももちろんあります!)

年代別で評価されている点が違うので何となく古いんだ!価値があるんだ!より面白く古着が見られると思いますのでそのお手伝いが出来れば幸いです。

最後に当店の商品も宜しくお願いします笑