ニューヨーク州の新型コロナウィルス感染症による入院患者数は順調に減少しているようにみえる。4月25日時点の数は3月31日と同水準だ。
CDC(Centers of Disease and Prevention)は、社会・経済活動の再開(Reopening)の基準を「14日以上あらたな入院患者数が減少し続けていること」としている。
ニューヨーク州クオモ知事は、Reopeningについて、CDCのガイドラインに加え、新たに確認される感染者数および検査によって抗体が確認される市民の数、地域差などを総合的に判断すると強調。
Reopeningは段階的に行われ、①リスクの低い業種、②より不可欠な産業で、かつリスクの低い業種を優先し、かつそれぞれ2週間ずつ評価期間が必要としている。
知事の慎重な発言の一方、マンハッタンのユニオン・スクエアではこの週末からグリーン・マーケットが条件付きで再開されるなど、すでに規制緩和が始まっているようにみえる。 マーケットのエリアの前後にゲートを設けて密度をコントロールしているものの、エリア内はそれなりに混んでいる。
生産者もマスクを着用し、接近への注意か黄色いロープを渡しているが、効果は疑問
空いてはいるものの、6フィートの距離確保ができていることは少ない
まるでいつもの週末が戻ったような錯覚。
地元の生産者がまたマンハッタン島に入り、収穫したての農産物を手に取れることは、確実にマンハッタンの人々の気分を向上させた。
Reopeningの段階が進むにつれ、関連業種以外のひとびとも急速に活動的になることは避けられない。
パンデミックの収束が早まったと誤解を与えず、慎重にSocial distancingの蛇口を緩めていくのは至難の業だ。



