歯が抜けると??
子供のころ、歯が生え変わるとき抜けた歯はどーしてたかというと、
上の歯は下に向けて元気に伸びるよう、願をかけて軒下に放り込み、下の歯は上に伸びるよう屋根に向けて投げたもんである。
んが、ここアメリカでは、ちと違う。
子供の歯が抜けると、トゥ-スフェアリ-(Tooth Fairy)、歯の妖精さんがやってくるらしい。
抜けた歯を枕元において寝ていると、妖精さんが歯を取りに来るらしい。
そして、朝目覚めると、歯の変わりにクウォーター(25セントコイン)が一枚、置いてあるらしい。
息子は昨日、何本目かの歯が抜けたので、喜んでさっそくトゥースフェアリーのために、そそくさと準備をしていた。
ジップロックのビニール袋に抜けた歯を入れ、フェアリーに手紙を書いた様子。
こんなの。
↓
“トゥースフェアリーさんへ
これは、ぼくの7番目か6番目か11番目に抜けた歯です。
歯はとっておきたいです。
ありがとう。
穴です。”
と書いてあるが・・・・・
・・・・・・7番目か6番目か、で、なぜか11番目か、結局、何番目に抜けた歯なのか全然分かってないのであろう。しかしどうしていきなり11番目?
さらに、歯と引き換えにコインをもらえるはずだが、歯はとって置きたいので持ってかないでくれと言っている。
穴です、というのは、どうやらフェアリーが中に入れるよう、袋に穴を開けてあるらしい。ちっちゃいのね、フェアリー。
歯は持っていかないでと言ってるのだから、中には入らなくても良さそうなもんだが・・・・・。確認手続きでもあるのか?
そして、息子が朝起きると、
“歯を大事にしてね”
とか、
“丈夫な歯が生えますように”
とか、
そーいったメモ書きとともに、25セントコインが枕元においてあるのである。
彼の望みどうり、フェアリーは歯を持って行かないで、という自分の存在を否定されそうな願いも快く承諾した上で、コインまでくれたのである。
8歳の息子は、フェアリーは実は、彼が開けた穴には到底入れないであろう、ママである事には全く気づいていないし、疑いもしていない。
元気な歯が生えてきますように。
