物持ちが良くて? | もぎたて!アメリカ暮らし。 

物持ちが良くて?

自分では、物持ちがよい方だと思っている。


子供の頃のおもちゃなんか、まだ実家の天袋に残ってるんじゃないかな?

気に入ってるミニカーなんかは、こっちに持ってきているけど。


minicar

この2台は4歳の時にもらったもの。

商工会に勤めていた父ちゃんが、商店街だかなんだか組合だか青年部だかの旅行に行った時のみやげである。

ポルシェのラリー仕様とアルファの自転車ロードレースサポート車仕様。ちゃんと自転車積んでる。

普段は透明なケースがかぶっている。

コニの古い形のスッテカーは、数年前に古いフェラーリをレストアした時使ったあまりだったと思うけど、一緒に飾ってある。


よく遊んだので、ポルシェはバンパーとか壊れてなくなってるけど、まあ、4歳から遊んだおもちゃにしては、まだそれなりの状態ではあると思う。


今の子供達は、物がいろいろ、あふれてるからか我々の子供時代よりは、おもちゃとか雑に扱うような気がする。何度も言い聞かせてるんだけど。特にアメリカは、誕生パーティーや、クリスマスに呼んだり呼ばれたりという付き合いがあるので、そのたびに増えるんだよね、おもちゃやらなにやら。誕生日パーティーに呼ばれても、ちょっとしたオミヤゲもらってくるし。頻繁に買い与えてるわけじゃないのに、何故に君らはそんなにモノを持ってるか、という状況である。


息子相手に子供のときに買ったトミカのミニカーを見せ、

“ほれ、パパなんて遊んだあとちり紙で拭いて箱にしまってたから、今でもピカピカ!!何でお前のおもちゃはすぐボロボロなんだ、あーだー、こーだ・・・”

と、ひとしきり説教というより、むしろ演説したあと、自分のミニカーを息子の手の届かないところに、そっと非難するのである。


ちゃんと大事にケアできるようになったら、ミニカーは譲ってあげるということになっている。

ちなみに、わが愛車ヨタローは免許を取ったら息子にあげる約束になっている。うう、あと10年位か。



雑誌の類までとってあるから、物持ちのよさというより、ただ捨てられないタチなのかも。

ああ、きっとそうだ・・・。

古本1

“スクランブルカーマガジン”と“CARトップ”は、1985年のもの。

CARトップは絶版車特集だったから買ったんだと思う。

この頃から旧車好きだったのだな。

思えばこの本の広告で見た、MGとトライアンフが気に入って免許もないうちから英国車が好きになったんだな。

そのまま突っ走り、最初に買った車は約20万円のトライアンフ・スピットファイヤだった。

茶色で小さかったので“ちびウンチ”とみんなに呼ばれていた。


スポーティー仕様車づくりは、1981年のものだ。

裏表紙に、油性ペンで、S56.3.28という日付とともに、

“東京にて”

とあり、ご丁寧に名前と住所までが、いつの間にか母ちゃんの字で書いてある。

東京に行ったとき買ったのね、でも雑誌に名前と住所まで書かなくてもいいよ、母ちゃん。


これがスポーティー仕様車づくりの内容の一部

おもしろいので。

古本3

富士スピードウェイの駐車場で見つけた

ヤング”達のクルマだそうだ。

ヤングに人気の・・・”とか“ヤングのアメ車ファン・・・”

と、やたらヤング、ヤングである。



古本4   古本2

ラリーカーや、ツーリングカーも。


このほか、小4のときから使ってる水中メガネは去年から息子に託したし、小6のときのルービックキューブもまだ使ってるし、におい付きや転がして野球ゲームが出来る消しゴム、“学業成就”とかかれた鉛筆は、もったいなくて削れずにとってあるし。おかげで今だに成就してない。


一般雑誌や、中学の頃のアイドル写真やら切り抜き、カドカワ映画のパンフレットはじめポスター、ノート、下敷き、定期入れなど、みなグッドコンディションである。

このようなパパを見てママはあきれている。

キモーイとか言うな、ロマンである。

80年代バンザイである。


ママといえば、ママには邪魔なものでしかない、


このような

モノ2   モノ1

家の中にデン、と積まれたAVONレーシングタイヤ使用済み、とか、ガレージに置いてあるシェビーSB用レーシングヘッダースとか、なにやらどーしようもないものが、点在している。

タイヤは、ママに処分されたら困るので、部屋照明用のライトをつっ込み、ちょっと動かすのはメンドウだぞという状態を作り防御、という涙ぐましい努力をして飾ってあるのに、どうやら息子がその隣を自分の赤いシェビーベルエアの駐車場にしたらしく、写真のようにオマヌケな雰囲気になってしまった。

だが、この積んだタイヤの中は、新たな愛すべきガラクタを隠しておくには好都合だと最近気づき、早速、古ーいシンプソンの4点式シートベルトを隠した。


こんな調子なのでホントは小さくなって着れない子供服や、子供が成長し使わなくなったオモチャや本なども“記念”にとっておきたいような気がするのだが、まだ使えるものなのでママが寄付にまわしている。どこかの国に送られるそうだ。

うん、また使ってもらえるなら、その方がいいな、これに関してはママが正しい。


いずれにせよ、いろんなモノたちに長生きしてもらいたいもんだ。

他愛ない、価値もない、ささやかなモノたちにも、愛着とか、懐かしさとか、ゆっくり染み込んで、本人にとっては大切なモノになっちゃうのだ。