陸上装備研究所一般公開2019 | 軍曹!時間だ!…

陸上装備研究所一般公開2019

昨年は行きそびれたので今年は満を持して出動

車で乗り付けられないというので、八王子みなみ野駅まで車で行って、そこからJR横浜線で淵野辺駅まで220円

あとは、てくてくと、お約束の道を間違えつつ前進

お目当ては機動戦闘車の試作3号車だ。

昨年披露されたのだが、今年は多分ダメだろうと思っていたが

案の定ダメだった。

展示されていたのは試作2号車だ。

霞ヶ浦で展示されていたものと同じウインチ付の回収車仕様

どうやら本車の所有はここという話で、霞ヶ浦には貸し出したという話だ。

 

とりあえず初見の装備はAAVの指揮型AAVCだ。

「C」はCommandの意味

AAVPと異なるのは銃塔が無い

アンテナがいっぱいついている。

 

そして10式戦車は試作4号車である

たまと試作4号車

試作4号車は地雷処理ローラ取り付け可能仕様

 

その他は以下の通り

軽量戦闘車両システム研究試作防護構造車両

各車輪にモータが組み込まれたインホイールモータ車両だ。

各車輪を任意で動かすことが可能であり、ハンドルを回さなくても車輪の回転差で戦車のような操向ができ、超信地旋回も可能である。

 

CBRN対応遠隔操縦作業車両システム

手前のパジェロがが中継ユニット奥の装軌車が遠隔操縦装軌車両

CBRN(シーバーン)は特殊武器のこと。

C:Chemical(化学剤)

B:Biological(生物剤)

R:Radiological(放射線)

N:Nuclear(核)

:以前はCBRの3文字だった。

遠隔操縦装軌車両はユンボ(油圧シャベル)仕様である。

別にドーザ仕様もあるが非展示

アンテナが沢山付いているので指揮通信車両のようであるが遠隔操縦走行及び作業のために必要なのだ。

中継ユニット

 

後は資料館入口に軽装甲機動車の試作車が置いてあった。

資料館内は撮影禁止だったのが残念だが10式戦車試作車時に輸入したドイツのディール社製の履帯とかが展示してあった。