クモハ103-0番台
関西地区の103系は……
京阪神緩行線→7両
阪和線、環状線→6・8両
片町線、福知山線→6両
関西本線→6両
このように6両または8両を基本編成として新製投入されていた(関西本線は京阪神緩行線と環状線からの転用車を使用)いたことから、クモハは元々存在しませんでした。
昭和60年3月改正以降、阪和線と関西本線の増発に際しては、6・8両編成の一部を3・4両編成化することで不足となる車両を賄う事になり、阪和線には京浜東北線の6+4編成の中間封じ込めクモハを、関西本線には青梅線の車両のうちクモハを先頭とした編成を転用、逆に阪和線からは8両貫通編成の中間モハやサハが京浜東北線に転用されて、6+4編成を10両貫通編成とする措置が取られ、この時から関西地区にもクモハ103-0番台がお目見えしました。
その後は片町線、播但線、加古川線向けに先頭車改造を施したクモハ103も登場したのはご存知の通りですが、関西本線や阪和線では使い勝手が悪かったのかどうか分かりませんが、どういう訳かクモハ103-0番台は続々と淘汰されてしまいました。
というかクモハ103自体、先頭車改造で誕生した車両も含めて、希少価値の高い車両になってしまいましたが……



