中央線201系部品争奪戦
昨年10月に完全引退したオレンジ色の通勤電車「中央線201系」の部品をオークションにかけるイベントが24日、山梨県笛吹市の石和温泉で開かれた。
JR東日本八王子支社が企画した目玉企画。温泉旅館内の特設会場では、大勢の鉄道ファンがお宝争奪戦を展開し、その行方を見守った。
オークションには、中央線でラストを務めた201系で実際に使われていた部品が出品された。電車の行き先表示器や、その操作に使う機器など7種類13点。
車両本体は、中央線豊田駅(東京都日野市)発の団体列車として最後の運行を終えた後に解体されたが、部品は同支社が保管していた。
中略
最も注目を集めたのは、ラストランで前面に取り付けられていた行き先表示。「さよなら中央線201系豊田→松本」と記されており、約40人が応札した。最低落札価格は2万円に設定されたが、「10万円は間違いない」「意外と低めに来るかも…」などとライバルの動向を予想しながら、注意深く入札券に値段を書き込んでいた。
開札の結果、三鷹市の会社員(24)が33万3000円で落札に成功。
最高価格は、解体時に車体から直接切り取った車体番号のエンブレムだった。西東京市の男性会社員(35)が61万2900円で落札すると、会場は大きくどよめいた。
ツアーは中央線東小金井駅を24日午前に出発し、約250人が日帰りで石和温泉への旅を楽しんだ。
旅館では、中央線に関する著作もある元JR職員の沼本忠次さん(八王子市)のトークショーや、吊り革、ヘッドライトなど鉄道部品即売会も行われ、ファンの心をくすぐる企画が目白押しだった。
昨日、115系M40編成で運転された「温泉快速」がコレなのですが、61万とは凄い……




