先日、NYジェッツのQBブレット・ファーブが引退を表明しましたね。

(ブレット・ファーブと言えば、グリーンベイ・パッカーズのQBというイメージが強いですが)


 彼は間違いなくNFL史上に残るQBとなるでしょう。

思えば彼のことを知ったのは、高校生の頃。野球の投手のクロストレーニング(他の競技の練習をして身体能力を高めること)の一つとして、アメリカンフットボール投げを取り入れたときです。

ちなみに、クロストレーニングは今は割りとスタンダードになってきましたが、当時はバカにされたりもしました笑)



 ファーブのプレイスタイルといえば、信じられないようなストロングアーム(ロケットアーム)を武器に、普通なら通らない場所にパスを通してしまう剛速球が特徴的でした。


だから、投手の速球派を目指していた僕は単純に憧れたんです。

(日本では強肩と言われるが、アメリカではそう言う言い方をせず、アームが強いと言う)



初めてテレビで彼の投げるパスを見たときは衝撃的でした…。
南国メジャーリーガーへの道-ブレット・ファーブ

リーグ史上初となる3年連続MVP受賞など、数多くの分野でNFL記録を保有。


主な経歴

スーパーボウル制覇1回(1996年、第31回)

リーグMVP3回(1995年、1996年、1997年)

プロボウル選出9回(1992年、1993年、1995年-1997年、2001年-2003年、2007年)

オールプロ選出7回(1995年-1997年、2001年-2003年、2007年)



そんな彼ももう39歳。鉄人と呼ばれていましたが、ついに引退を決意するに至ったようです。



理学的な視点で見ても彼の投げ方は素晴らしいです。


ぜひ参考にしていただきたい選手です。