現代の日本のアスリートにとって、サプリメントへの意識を高め、うまく活用することは今後本当に重要になってくると思う。
なぜなら、すでに世界レベルのアスリートは、多くの選手がサプリメントを活用しているから。
(もちろん日本のトップアスリートもですが)
コンディションを高いレベルでキープし、
トレーニングの効率を最大まで高めるため、
ケガや疲労の回復のスピードを高める、
そしてその結果、最大限のパフォーマンスを発揮する。
そのためにサプリメントが有効であることを彼らは理解している。
身体の構造ですでに劣っていることが多い世界のトップクラスに対して、他の条件(ここでは栄養摂取の知識のこと)は、少なくとも同レベルまたは優れていなければ試合では勝てないです。
それに対して多くの日本選手。
まずサプリメントとクスリの違いすらわかっていない選手が多い。
つまり、日本のスポーツ現場レベルでは、栄養学やコンディショニングの意識や知識がまだまだ乏しいんです。これは非常にもったいないことです。
そもそも、日本の食文化は、アスリートの身体を作りこむには向いていない傾向が強い(タンパク質の摂取量がかなり低い)。
そして更に、近年の野菜は、昔のそれに比べて栄養含有量がかなり落ちている(ホウレン草は約18分の1!!など)。つまり、普通に食べていても(一般人レベルで)栄養バランスが十分でない現状がすでに存在しているんです。
(ファーストフード連発などはもってのほか。もはやアスリートではない。)
そういった意味で、アスリートがコンディションを維持したり、パフォーマンスを高めたりするためには、サプリメントは有効に使えるものであると思っています。
そして、選手寿命を長くするためにも。
北京オリンピックで、世界新記録を連発した競泳水着「レーザーレイサー」は記憶に新しいところですが、日本選手も”条件さえ同じならば”、十分世界と戦えるんです。水着が解禁されてメダル連発でしたもんね。
現状では世界のハイレベルにはかなり遅れをとっていますが、栄養摂取の面でも同じ条件で勝負できるようになっていけばスバラシイですね。。
もちろん、成田童夢選手にもサプリメントは活用してもらっています。
今週末は長野で試合だね!
こっからの爆発快進撃、楽しみです。