百貨店を紹介します。
もともと、AKIBA BRICK CREATIONS (ABC) 2023の個人展示「怪獣都市決戦」に向けて制作したものになります。
◆概形
4階建ての外見で、僕の作品としては最高層の建物です。
面積は16x32とコンパクトにまとめ、柔軟なジオラマ内配置を可能にしています。
装飾は、昭和期の日本の百貨店を参考に制作しています。
1階部分のみ順組、2-4階部分は横組としています。
2-4階部分は内装が無いため、かなり上下間隔を詰めています。テーマパーク建築的な感じ。
◆1階の内装
エントランスから向かって
正面 :カウンター
右奥 :エレベーター
右手前:服屋
左手前:宝飾品店
左奥 :コーヒースタンド
となっています。
↑宝飾品店
手紙タイルを商品説明や値札に見立てています。
濃赤色の床と黒色のテーブルで高級感を出しています。
商品は店外からも見えます。
↑服屋とエレベーター
数少ないフレンズフィグはここで働いてもらっています。
床はピンク色とダークオレンジです。
百貨店の外によく掛かっている垂れ幕も制作しています。
1文字4x4studsを基本とし、「うり出し」「大セール」と記載。展示に際し読んでくれる方も多くて中々効果的です。
少ないセル数で字を書く場合、「だ」より「出」「大」の方がやりやすいというのも面白いですね。
◆写真
↑路面軌道と合わせて都会な感じを演出。
↑梅小路展示会2024で出した「富山展示」でも出していました。展示主宰のPunikovによると富山市内の百貨店に見立てたとのことで、時計部分を百貨店のマークに差し替えています。
今後も何らかのジオラマなどで使っていく可能性はあると思います。上手く活用できればなと。
おわり