デ260型通勤電車


〈郊外高速電鉄〉の主力電車。
駅間隔の短い同電鉄向けに開発された電動車両で、加減速性能に優れる。車体は7ポッチ幅×26ポッチ長であり、国有鉄道の電車より長さ6ポッチほど小型。
また、短距離利用を念頭にした3ドア/ロングシートの構成となっている。主に単行(1両編成)で運行されるが、朝夕には2-3両を連結することもある。

『皇国の鉄軌道車両 III 私鉄編』より

 


オリジナル(自由形)の電車を作りました。時代としては戦前くらいのイメージ。ボギーの大型電車が各都市に登場した時期の感じですね。
ふだん客車や気動車は、架空鉄道「皇国鉄道」の車両として作っていますが、今回はそれとは別の私鉄線という設定です(世界線は同じ)。
都市近郊を走る路線ということで、3ドアの通勤型電車として作りました。3ドアの自由形車を作るのは初めてですが、基本的にやることはこれまでと同じです。車体は26ポッチと大幅に詰め、普段以上にデフォルメ感が強いものとなりました。

↑ドア開閉ギミックもあります。座席はロングシート。

 

↑運転台


全体のカラーリングは、下が濃緑、上がタンとしました。これにドアだけ茶色、窓サッシは新灰を加えてオリジナリティが出たのではと思います。

↑横から


屋根上は、初期の電車らしくスッキリとさせました。

 

床下もそれっぽく構成。濃灰1x6プレート横付けで台車をそれっぽく表現しています。


実は片側はドアや運転台の表現をオミットしています。将来的に、この位置に単4電池ボックスを置いて電動化する予定です。


↑「郊外高速電鉄」の設定


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電鉄の本社ビルもご紹介します。もうちょっとブラッシュアップしたいところではありますけど。

建物本体は前から使っている城壁パーツで鉄筋コンクリート造りを表現。
 

看板は「でん しゃ」です。ドッツ使って上手く表現できたかなと。最初は「電車」のつもりでしたが、無理でした(笑) 1文字に4x6のスペースを使えて、しかもジャンパーも有るので、かなり可読性は有ると思います。

直球で「でんしゃ」はあんまりないかもですが、「○○駅まで最速XX分!」みたいな大きい表示は私鉄の駅で見かけますよね。

 


反対側は「バス」。

 

 

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よさげな電車が作れて満足しています。

パーツが許せば2両目も考えたいところです。

 

おわり