6月の思い出──
神戸で開催された、日本最大にしてレゴ公式のイベント「Japan Brickfest 2022 -Kobe FanWeekend-」に参加してきました。
僕はレトロミリタリー合同に参加し、10人程のメンバーで展示を行いました。合同ジオラマの様子を振り返ります。
○ジオラマ
今回のチームリーダーはながに君。統一性を重視し、地形造成や街並みに力をいれたジオラマを作ってくれました。
世界観はレトロ。戦闘描写は原則せず、平時の軍隊を表現。
ジオラマの目玉は岩ブロック3個ぶんの高台です。卓の後位にひろびろ展開。立体感は見ていてたのしく、ゾーニングによるメリハリという点でも素晴らしかったです。さらにその下を鉄道トンネルとしています。
それぞれの建物・ストラクチャは皆が持ち寄りました。並べるとかわいくほど良い感じです。僕は和風の建物、駅と司令部施設の計5棟を持ち込みました。
なにより情景づくりに一役買ったのは、Fumi大佐さんの電線(しかもフル純正)でしょう。
昨年秋に彼と僕で訪問した芸予要塞の経験が活かされたようでよかったです。
○個々の作品
そうしたジオラマの中で、みんなの作品も映えて来ます。
Fumi大佐さんと拙作のパラソル翼戦闘機コラボ。時代はパラソル翼!?
格納庫も大佐の作品です。合理的な作り方をされていて勉強になりました。
たにえんさんの風車兼見張り台は目立ちました。
イリヤさんの天幕 演習場らしいストラクチャです。
ぷに氏の装甲列車。お二人、来年は実参加できますよう。
個人的にはこの写真がお気に入り。
手前はたにえんさんのイタリア戦車・自走砲です。ハイクオリティすぎて逆に参考にできないレベル……。奥の司令部らしき建物はねことり君。
飛行場の主役は、けーにっひ氏の民主連邦軍。
トレインは拙作。運用面でやや反省点がありましたが、情景としては良い脇役を務めさせてもらいました。
けーにっひ氏の列車。奥にはソフトスキンの車両が並び演習場や積み込み施設の雰囲気に。
灰色戦車たち。左3両はチケ君、右3両はとにーさん。こうしてみると各国の戦車が集まりましたね。
ねことり君の白い灯台は情景づくりに一役買ってくれました。彼のストラクチャ群は貴重な存在です。ほかに郵便局や倉庫なども彼の作品です。
けにさんの戦車(左)やFumiさんの戦車(手前3両)、ハルさんの装甲車(中央右)。ハルさん、今回は忙しくてあんまり作れなかったとのことですが、今後ますますミリ参入してくれると嬉しいですね…!
このほか、見るのに夢中で写真を撮っておりませんでしたが(シュウヘイさん、たにえんさん、Fumiさんほか展示各位申し訳ない……)、現代兵器の卓もありました。シュウヘイ氏はレトロ方面に作品展示こそなかったですが、柵などを提供してくれました。
○まとめ
展示としては、「情景」を重視した、見ごたえ、撮りごたえのある良いものだったと感じています。最大功労者のながに君、お疲れ様でした。
3年ぶりの参加。めちゃくちゃ楽しいイベントでした。終わって一週間は余韻にひたってました。
自分たちの展示のほか、他の人の作品を見たり、ビルダーさんと交流したり、初めて会う人、久々に会えた人、いつものメンバー……。このようなイベントを用意してくれた運営スタッフ各位に、この場でですがお礼申し上げます。
ミリ卓メンバー、他のビルダーさん、来場者の皆様もありがとうございました。
また来年も同じように、いや今年以上に楽しめるといいなあ。
おわり