五〇式中型飛行艇

 

〇開発
 皇国は周囲を海に囲まれ、あまたの島で構成される島国である。
 そのような多島海地域の防衛を担当する皇国海軍は「海上のどこにでも着水できる」「航続距離が長い」という特性を持つ飛行艇という機種に着目し、雷撃・爆撃・偵察・哨戒・捜索・連絡…など多任務をこなす新型飛行艇を開発させた。これが本機「五〇式中型飛行艇」である。





〇運用と実戦

 島嶼部の警備・防衛を担う海軍航空隊に配備されているが一部で退役が始まっている。島嶼部を中心に活躍していた。
 攻撃力のある五二式陸上雷撃機が配備されてからは、航続力を活かして偵察・哨戒に用いられる。もっとも、遠方への攻撃となると本機以外に選択肢が無いため、駆り出されることがある。

〇諸元
種別:中型飛行艇
全長:39ポッチ
全幅:46ポッチ
武装:7.7mm機銃*2 爆弾・魚雷300kg
発動機:四五〇馬力
速度:170km/h
乗員:4
初飛行:2016年8月21日
運用状況:現役(順次体液中)




−あとがき−
 2016年の夏に制作した飛行艇です。
 艇体前部の丸みと座席周りを上手く作れたかなと思います。あとエンジンもお気に入り。今はもう解体されていますが、LDDデータがあるためいつでも再生産できます。