開発経緯
 この時期、皇国の海軍(のち、海防軍)は艦船が不足しており、防衛に必要な隻数を確保できていなかった。資材が不足する中で艦艇を急造することは不可能であり、地上の基地から発進し敵艦を魚雷によって撃破できる「陸上雷撃機」の製造が決定された。
ちなみに試作段階の名称は「G2/22」である。


構造
重さのある魚雷を運搬するため、あえて複葉機として開発された。長距離飛行を必要とされる機種であるため、発動機は2機であり、実際にかなりの距離を飛ぶことが出来る。
前部と後部に7.7mm機銃をそなえた銃座がある。
固定脚と固定脚の間に魚雷を装備する。魚雷の代わりに爆弾を積み込むことも可能である。

 


運用
長い航続距離に比較的大きい搭載量と簡易な構造があいまって航空隊の便利屋として扱われる。本来の雷撃任務のほか哨戒や通常爆撃もこなす。
本土の東部海岸や委任統治の熱帯群島に配備されている。

 

あとがき

復帰後で初のレゴ作品になります!あまりにも特徴の無い機体なので書くことが少なかったです…

パーツが不足していた……のでは無く、たまには迷彩!ということで緑ので制作しました。

ちなみに垂直尾翼は連動します。