四九式戦闘機は皇国陸軍が2015年に開発し、装備した主力戦闘機(制空戦闘機)である。
主力戦闘機としては第四代目で、現在は退役している。愛称は”心電”。
①解説
四七式戦闘機"雨電"(2013年採用)の後継として開発されたのが本機である。
開発時の秘匿名称は「ヒ十八」。
バリエーションによって差異が有るが、基本的に
20mm機関砲を2門と7.7mm機銃を2門を装備している。
空戦能力等の飛行性能は並みとされ、これと言った特徴も無いが安定しており信頼性が高かった。
2016年の夏に開発された五〇式戦闘機(ヒ二十八)に任務を交代され、既に全機が退役している。
②派生型
四九式水上戦闘機 (ヒ18-II(陸軍名称)/N4R(海軍名称))
愛称は”心水”。本機に単フロートをつけた水上戦闘機で、陸海軍で少数が使用された。
四九式水上双発襲撃機 (U2/21)
本機の技術が生かされた海軍の水上襲撃機。愛称は”遥雲(よううん)”。
本機と部品共通化を図った試作戦闘機。
③諸元(七二丙型)
種別:制空戦闘機
全長:24ポッチ
全幅:30ポッチ
武装: 20mm機関砲*2+7.7mm機銃*1
速度:550km/h
航続距離:1800km
乗員:1
初飛行:2015年6月上旬(試作一号機)
運用状況:退役