五〇式装甲兵車 ヘヌ

①概要

五〇式装甲兵車 ヘヌ(ごまるしきそうこうへいしゃ-)は皇国陸軍の主力装甲兵員輸送車(APC)である。

②開発

(本車両の前任の一つであるSM113-A装甲兵員輸送車。2015年に当時同盟国であったブリ帝国(現在のブリ合衆国)から輸入したものである、老朽化により退役した。)


2016年の初め、陸軍には装軌式の兵員輸送車が少なく、戦場での歩兵の機動に難があった。
そこで新規設計の装軌式(キャタピラ式)兵員輸送車を開発、五〇式装甲兵車”ヘヌ”として制式採用された。

③性能


イ)輸送力と機動力
本車両は乗員2名と歩兵4-5名を輸送することが可能である。
乗員および歩兵は車体左側面と後面にあるドアから乗降する。
また、歩兵の代わりに貨物を搭載したり、車体後部から火砲を牽引することも可能。

ロ)防御力
防御力は低い。
特に兵員室は側面が2プレートしか無く、オープントップであるため、重機関銃弾や火炎瓶でも十分に撃破される。

ハ)武装
武装は基本なしだが、オプションで7.7mm車載重機関銃を取り付けることができる。

④運用

主力の兵員輸送車として陸軍の機械化部隊などに配備が進んでいる。

⑤派生
イ)試製空中挺進戦闘車(乙)
略称は空戦乙。空挺用車両として計画されたものの内の一つ。この車両の経験を踏まえ、後に五三式挺進自走砲が採用された。

 

ニ)五〇式軽戦車 ケカ

詳細は「五〇式軽戦車 ケカ」を参照

厳密には派生型ではないが、足回りが本車と共通化されている皇国の主力戦車。


⑥諸元
全長:16ポッチ
全幅:8ポッチ
全高:6と2/3ブロック
重量:6t
乗員:2名+兵員5名
武装:なし(機銃を取り付け可能)
速度:44km/h
行動距離:330km

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以前製作したAPCです。モデルは日本陸軍の一式装甲兵車”ホキ”です。
今はいったん壊しているのですが、いずれ再び製作したいです。