横転した四六式装甲車、これが現存する全体像を収めた唯一の写真である。
①概要
四六式装甲車は2012年に皇国陸軍が初めて使用した装甲車である、また、初の国産戦闘車両でもある。
少数が生産されたが写真が少なく謎な点が多い。
②開発
2012年の初め、皇国陸軍は農民反乱の鎮圧に追われていた。
鎮圧に置いて使用された警察と共用の自動車では不整地走破性や防御力が不足しており、無限軌道と頑丈な装甲を備える車両が要求され、ショベルカーを改造して初の装甲車両である「四六式装甲車」が開発された。(当時は46式装甲車と表記された。)
③性能
武装は無く、車体後方に多くの通信機器が見受けられる。前線で司令する将校を防護する指揮通信車両として使用された可能性が高い。
足回りはショベルカーのゴムキャタピラーが前後に2組配されており、それなりの走破性を持っていたことが伺える。
また、全長は21ポッチと長く、技術の向上した2016年現在でも陸軍史上最大の車両の一つに数えられる。
車体内部、通信機器が在るのが見受けられる。
④運用
前述の通り、少数が指揮通信車両として生産、運用されたと見られる。
活躍したかは不明だが、初の装甲車としての意義は大きい(らしい)。
⑤諸元(推定値)
四六式装甲車[Type46 Armored Car]
乗員:4~5名(操縦手1、指揮員2、将校1~2)
武装:なし
全長:21ポッチ
全幅:10ポッチ
全高:8ブロック
本車両の復元画像(一部は推定)
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小学生のときに作った記念すべき初の装甲車です、画像がほとんど残っていなかったのが惜しい…。
大したクオリティではありませんがせっかくなので書いてみました。
なお、2012年に兵器に”46式○○”と付けて以降、年を追うごとに47式、48式…として現在に至っています。