火力演習も佳境に入ります。先の攻撃で敵を後退させたので、今度は占拠されている地域の奪還作戦を行います(この後はほぼ例年通り)
まずは敵情の確認を行う偵察です。偵察バイクによる隠密行動で敵の位置を探ります。
続いて87式偵察警戒車を使った威力偵察で敵戦力を確認します。あれ?2両だけ? しかし、25mm機関砲では曳光弾を使ってないですね…弾道が全然判りません。

もっとも曳光弾を使うと射撃位置が敵にも判ってしまうので偵察警戒車では使わないのかも? あくまでも偵察が目的。

敵陣地前に地雷原があることが判明したので92式地雷原処理車で車両が突入できる通路を確保…演習シナリオでは施設科唯一の見せ場…

突入前に対峙している敵戦力を削ぐため90式戦車と89式装甲戦闘車の重装備部隊が正面攻撃を行います。

89式装甲戦闘車は4両で35mm機関砲を撃ちまくり…89式に搭載している機関砲は連射速度が低いので全て曳光弾での射撃。

側方から87式自走高射機関砲が援護射撃…同じ35mm機関砲でも高速連射なので威力は絶大。

後続は10式戦車と96式装輪装甲車の組み合わせで機動力の高い部隊。

先行した90式戦車の援護の下で行進間射撃を行う10式戦車。

突入する10式戦車に89式装甲戦闘車が追随します。

ヘリ部隊も突入に備えて待機しています。OH-6Dはそろそろ見納めになりますね…代わりはUH-1Jと復帰が待ち遠しいOH-1。

監視/援護していた90式戦車も前進開始…前に友軍が居るのでさすがに緑旗。

最後の実射は発煙弾。90式戦車、96式装輪装甲車、軽装甲機動車から一斉に打ち上げます。

最後は残敵掃討/追撃戦で全軍突入…

状況終わりの号令で終了。行動している車両は一斉停止。

総火演に参加している車両は約80両、航空機は約20機、人員は約2300名ですから数量的には大規模とは言えませんが、本来は各部隊の指揮系統は別々です。それを統合して各部隊が連携して迅速に行動させることが出来るというのが本当の見せ所なんです。
FIN