しびれのメカニズム(個人的見解) | いつかハイヒールで歩きたい

いつかハイヒールで歩きたい

抗がん剤による末梢神経障害で、手足のしびれと付き合う日々。
今は、走れない、踏ん張れない、鈍い感覚でUGGとスニーカーがお友達☺
いつか前のようにハイヒールで颯爽と歩ける日を夢見てます。

今更ながらですが、東大病院の住谷先生との雑談の中で、

しびれのメカニズムですが、

 

脳が、「脚を動かしなさい」と指令を出す

この指令が、ふつーの人より若干弱い。

下矢印

脚が動く

指示したことが、きちんとできていない


(足がちょっとしか上がっていないとか。。。)

下矢印

脚が「動かしました」と脳に戻す

この戻りが、ふつーの人よりけっこう弱い。

下矢印

この往復の伝達が弱い分が、疲労として感じる

脚が重い、力が入らない、だるいなど。。。。

 

前の記事で説明した3種類のしびれのうちの②の状態についてのことなのかもしれません。

 

1:しびれには

 

  ①ビリビリとした異常な感覚

  ②手足がこわばって動かしにくい状態

  ③触ってる感覚が鈍い状態

 

 

これを聞いて、私、とってもすっきりしたんです。

 

今までの私は、何かに怯えていました。

 

こんなに脚が重くてだるくて、力が入らない経験をすると、

 

どう向き合っていいのかわからず、歩けなくなる日が来るんじゃないかと。。。

 

でも、今は、なーんだ、指令が弱いだけなんだ。

 

じゃ、無理しても、大丈夫!

 

前々から、もしかして~と思っていたことがあって、

 

しびれが、ストレス、身体の疲れと連動していること。

 

仕事でいっぱいいっぱいになって、頭と体がついていかなくなるんだけど、

 

気持ちは、まだまだ!まだできる!と頑張ってたころ、

 

歩けない、一人で立っていられないという現象が起きた。

 

そして、私は、3回も仕事をドロップアウトした。(学習機能0なんだけどね~)

 

昔の私にできたことは、今の私には、半分くらいのキャパでいっぱいいっぱい

になるから、

 

その器が小さくなったことを心が理解していないからだ

 

かといって、何も与えないでいると、メンタルをやられてしまう。

 

その折り合いが難しいんだな

 

もっとわかりやすく、少し盛って言うと、

 

フツーの人が、

 

ハーフマラソンを久々にやった翌日の筋肉痛が私の常。

 

フツーの人が、

 

この状態で毎日ハーフマラソンをし続けると、疲れて立てなくなる、

 

脚がだるくて重くて、休みたくなる状態が、

 

少し頑張りすぎて疲れた時に起きる現象。

 

フツーの人は、2,3日すると回復するけど、

 

回復するのに、2週間から1ケ月くらいかかる。感じかな~。

 

 

そして、歩き方のコツ

脚で歩くのではなくて、腰で歩く

 

一歩一歩の歩行時に、体重を軸足に掛けること。

 

こうすることで、脚への神経伝達の負担が減るので、

 

疲れないのだ!

 

足首の血行を良くすること。

 

ヒマさえあれば、足首を回すといいかも。

 

 

そして、

 

脚を使うことに、無意識に体中の神経を使うので、

 

体中が凝りに凝ってしまって、全身つらいのです。

 

体の力を抜いて、歩けるようにしたいな~。