https://www.mag2.com/p/news/257008
「
最近、「怒り」が抑えられないで、他人を罵倒したり、責め続ける高齢の方を見かけることが多くなりました。
特に、自分がお客の立場となると、高圧的な態度で無理難題を言う場面がよくあります。
駅員さんやお店の店員さんが責められている場面に遭遇したことが、誰しもあるのではないでしょうか
」
はい。
非常に良く見ますし、その対象になったりもします(苦笑)
「
高齢者が「怒り」を抑えられないのは、脳の働きに関係があることが分かってきました。
まず、高齢の方の脳は、
使っていない範囲がどんどん増えていき、
それに伴って脳の機能が衰え、
物事に対する理解力が低下して感情的にイライラしやすく
と言います。
また、一方で、老化によって、
脳内の感情をコントロールする部分が縮み、怒りの感情を抑制することが難しくなる
と言います。
脳の機能のうち、
物事や言葉の理解に関係する部分と、
感性や社会性に関する部分の働きが衰える
ことで、怒りが抑えられなくなるのです。
その背景に、インターネットやスマートフォンの使い方のように、若い人には何でもないことが、
高齢者にはわかりにくいことが増えていることもあると思います。
説明を聞いても簡単には理解できないことが増えてきて、私も、げっそりすることがあります。
マンション管理もどんどん複雑になり、
それに対する納得できる答えがなかなか得られないことにイライラする場面が増えても不思議はありません。
」
今の高齢者が現役だった時代と現在を比べると、勝手が違い過ぎます。
過去の価値観だけで動くと、今の時代では対応できない事が増えました。
「
じゃあ、
高齢者が怒りを抑えられないのは、性格の問題じゃないのね…
と思いますが、必ずしもそうではなく、
加齢による脳機能の低下により、もともと持っている性格がさらに「剥き出し」になるということもあるようです。
イライラしやすい性格の人は、老化により脳の機能が低下すると、そうした性格がさらに顕著になるのです。
自己中心的な性格の人は、
常に、自分は悪くない、悪いのは他の人だと思い込んでいるので、他人に対してキレやすいのですが、
それが高齢になって、より顕著になるのです。
また、挫折を知らない人や現役時代に社会的な地位が高い人は、
自分の思い通りにならないことがあるとすぐ相手を責めがちです。
これまでのピラミッド型組織ではそれが通用しても、コミュニティの中では通用しませんから、イライラする場面が増えます。
それが、感情のコントロール能力の低下によってより抑えられなくなり、総会の場等で爆発しやすくなります。
」
・・・・・・なんか、「パム」が「高齢者」になるのが怖くなりました。
「
でも、そういう脳の構造がわかっていたら、怒りを自分でコントロールすることも可能なのです。
最近、アンガーマネジメントとか、アンガ—コントルールという言葉をよく聞くようになりました。
まさに、怒りのコントロールです。
「怒り」というのは、「うれしい」「かなしい」「不安」といった一次的な感情ではありません。
そこから生まれる二次的な感情です。
だから、コントロールもできるものです。
まず、基本は、
「怒り」を爆発させることが、周りを傷つけ、自分にとっても利益にならない
ことを感情が安定しているときに論理的に理解することです。
で、「怒り」がこみ上げてきたら、
あっ、きたきた、でも、これは脳の働きなんだからコントロールできる
と意識します。
そして、数秒間、深呼吸をして、「怒り」が収まるのを待ちます。
そうすると、
すっと「怒り」の波が引き、爆発させずに、話をすることができる
と言います。
さらに、
どんなときに自分が「怒り」を感じたを記憶しておき、自分が「怒り」を感じる場面や理由を客観的に理解できる
ようなると、事前に、予防をすることも可能になります。
それから、高齢化による脳機能の低下を防ぐためには、普段から、脳をまんべんなく使うことだと言います。
初めてのことにチャレンジしてみるとか、いつもと違う人と話をしてみるとか…。
そういえば、
活動的で、いつも周りとコミュニケーションをとっている人が突然、怒り出したり、人を罵倒する…
ってあまりないですよね。
人を罵倒する言葉は、相手も、自分も、それを聞くことになる周囲の人も傷つけます。
怒りっぽいと言われることがある方は、ご自身のためにも。
」
さ~て、どうやら「パム」が「スグにキレる」って言うウワサがあるようですね。
この点についてお伝えしたいのは、
「パムがキレる」
前に必ず一段階あるのです。
それは、
「誰かが、パムを挑発する。」
と言う事です。
普通に接してくれてれば、プンプン怒る事は無いですよ~!