https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180825-00010000-asahit-soci
「
まず春名さんが注目したのは、「いじめていた私」、つまり加害者たちの投稿でした。
春名さん「投稿してくださるくらいなので、やはり罪の意識があって、言葉が重くてリアルですね…」
」
「私はいじめていた」と告白できる勇気は素晴らしいです!
「
例えば、16歳の女性からの投稿(抜粋。年齢・性別などは自己申告。以下同)。
◇
<
小学校高学年の頃、私は2人の友達と一緒にいじめをしていました…(略)…本当はごめんね、ごめんねって謝りたかった。
だけど2人の前でそんなことを言ったら、
「なんで謝ってんの?」
なんて言われてしまう。2人に嫌われたら私は1人になってしまう。
怖い。
結局私は謝れませんでした。
私にはその友達しかいませんでした。
「あの子1人なんだ」
って思われるのが怖くて、その友達とずっと一緒にいるために、いじめにのっていた。
私は悪いことをしていないなんて1度も思ったことはない。
今でもその子のことや自分のした事を思い出して、泣く時があります。
たまに朝の通学路でも会います。 話す機会はあるのに、謝りたい気持ちがあるのに、謝れない。
私は弱い人間です
>
◇
春名さん「学校で独りになることって、やっぱり重いんだなと思いました。
個人としてどう過ごすかより、グループとしてどう過ごすか。
自分の中の正義より、グループの空気として正しいことが優先されてしまう。
この女性の友だち2人も、本当にいじめをしたかったわけじゃないかもしれないのが、怖いところだと思います」
」
「ハラスメント」で「加害者」が「多数派」を作ろうとするのは、こう言う動機で行動する人がいるからでもあるでしょう。
「
正義感で、いじめていた
「正義感でいじめていた」
という告白もありました。
埼玉県の19歳の方です。
◇
<
私は小学生の頃に、いじめをしていた。
同じ通学班だった男子を猿と呼んで菌扱いし、ランドセルを蹴り飛ばし、班旗で叩いていた。
ケガをさせた事もあるし、彼の親に直々に怒られた事もある気がする。
申し訳ないが、あまり覚えていない。
大人にはずっといい子だと言われてきたし、男女問わず友達になれるし、周りの人にはできれば笑っていてほしい。
私にとって彼へのいじめは、その延長だった。
私が彼をいじめる事で、周りで見ている人が笑ってくれるのだ。
いじめをしているというよりは、どちらかというと正義感だった。
最初のきっかけは、私が彼にキツい言葉でツッコミを入れたのを、周りが笑ったとかそんな些細なことだ。
それがどんどんエスカレートしていじめになった。
「誰かに認められるため」
「自分を主張するため」
にいじめをしている人がいたら、ちょっと冷静になってほしい。
「いじめること」
じゃなくとも、あなたの魅力を伝える方法はたくさんある。
>
◇
春名さん「いじめって、承認欲求からきているものもあるのかなと。
人を傷つけるというのは、傷つけられた側の人に自分を刻み込むことだと思うし、
いじめることで、一緒にいじめをしている仲間にも認めてもらえる」
春名さん「でもそこで得られる承認はすぐ消えてしまうもの。
それに、楽しいという感情のうしろに
『次は自分がいじめられるかもしれない』
という恐怖も一緒についてきてしまいますよね」
」
「承認欲求」はあるでしょうね・・・。
「パムのトラブル相手」がことごとく「パムの言動」を否定するのも、「承認欲求」でしょう。
「
「いじめていた私」に投稿した人たちは、もちろんいじめた経験がある人たちですが、
同時にいじめられた経験もあるという人が、ほとんどでした。
春名さん「いじめられると、自尊心が失われます。
いじめられることで、さらにグループに固執するようになって、
グループ内でいじめが起きた時に、加担してしまうのかなと思いました。
やらなければ、次は自分がやられるという恐怖にとりつかれる。
危機回避能力を発揮した結果、いじめる側にまわるというのもあるのかなと」
」
「負の連鎖」ですね・・・。
こうやって「悲劇」が連鎖していくのですよ。
「
凶器は包丁ではなく、ただの刃
いろんな事情はあれ、やはり投稿してきた加害者たちは、罪の意識をもっていました。
「許してなんて言わないから、もう一度謝らせて」
「私はひきょう者だ」
という後悔の言葉が、異口同音に出てきます。
春名さん「人を傷つける時に使うナイフって、包丁みたいに持ち手が安全だと思っていたけれど、
本当はただの刃で、握っている自分だって傷ついているんですよね。
人を不幸にしたという罪の意識は、すごく重いものなんですね」
春名さん「いじめている瞬間に罪の意識をもっている人って、少ないと思います。
学校の中で大事にしていたものが、大人になって大事でなくなった時に、
なんであんなもののために人を傷つけていたのだろうという感情につながるのかなって思いました」
「いじめは意識の外で起きている」
と書いた人もいました。
17歳の女性です。
◇
<
いじめていた感覚はなかった。それが良いこととは思わなかったけど、それが悪でいじめだとも思わなかった。
当時は本当に罪の意識すらなかった。
でも今は私があの子を傷つけてしまったことは確かだと思っている。
こんな文をこうして書くのも、私がしてしまった罪を少しでも軽くしたいからなのかもしれない。
私は、いじめは意識の外で起こると思っている。
多分最初はそう。
「やってはならない何か」
「制御するべき大切なもの」
が意識の外に出てしまった時に、いじめが始まるのかもしれない。
いじめが進んでから、意識の中に大切なものが戻って来てももう遅くて、
そこからは
「もうこんなことやめたい」
って気持ちと、
「やるしかないんだ」
って気持ちでごちゃ混ぜになる。
だから私は、先生にいじめのことで呼び止められた時、心の中でちょっとホッとした。
>
」
「パムのトラブル」は「常識の枠」を外れたところまでエスカレートしています。
関係者は皆、命がけです。
すると、
「やるしかないんだ」
となるんですよね。
「
明日は当たり前に来ない
一方で、もうひとつの投稿テーマ「いじめている君へ」には、被害者が書いたものが多く寄せられました。
こちらは、大阪府の18歳の女性。
◇
<
私は君に怒っています。
きっと謝ったら許してくれるなんて思わないでください。
これは遊びの一環だと言って自分に都合よく生きないでください。
いじめられた子は一生その痛みを背負ったまま生きていくんです。
君が変わらない限り私は君の事を許しません。
いじめられている子に明日は当たり前には来ないんです。
今日生きる事で精一杯です。
君がそうさせているんです。
>
」
強烈ですね・・・。
この「心の傷」が深くなると、大人になってもトラブル続きの人生になります。
「パム」も「ごめん」で許すつもりは毛頭ありません。
なお、「バンドをクビにした事」では怒っておりませんので、この点をご理解願います。
「
春名さん「ぼくは、傍観者のつもりで書きました。
やっぱり被害者が書くものは、いじめた側を責める言葉がとても多いですね。
でも結論は似ているところが、興味深いです」
結論とは、
「想像してほしい」
という部分。
たとえばこちらは、千葉県の16歳の女性です。
◇
<
君のこと許さないよ。
だけど、君が少し変われば私は君を許せるんだ。
君には絶対に私の痛みはわからない。
私には絶対に君の苦しみはわからない。
それが普通。
だけど、想像はできるでしょ?
だから、君には想像する人に変わってほしい。
相手の痛みを想像してなかったからいじめてしまったんでしょ?
だから、
想像して。
相手の気持ち。
変わった君なら、私、許せるから。
変わって。
君のために。
変わって。
私が君を忘れるために。
>
◇
春名さん「最初に許さないよって書いているのに、少し変われば許せると。
いじめた側の気持ちを想像して書いているのかなっていう気もして。
人の意識に絶対はなくて、変わることもある。
そこに希望を持っているというのが、とても……なんだろうな……強い人ですね」
」
「パム」は「相手はずっと変わらない」と思っております。
期待するだけ無駄でしょう。
「
許せないのは、大人
いじめの傍観者をめぐる投稿も、あります。
北海道の16歳の女性。
◇
<
「傍観者も加害者だ」
「見て見ぬふりはいけないこと」。
確かにそうである。
だがそんな勇気が誰にだってある訳でもない。
「私が止めたら次は私が標的に」
そう考えてしまう人間は多くいる。
酷いもので、私の周りには
「みんなやってるから大丈夫」
という子もいた。
私が最も許せなかったのは、子供より断然大きな力を持っているにも関わらず、知らないふりをした大人。
だから一つだけ。
そんな大人にはならないでほしい。
一歩間違えたら人が亡くなってしまう問題だからこそ、少しだけでも手を差し伸べられるような大人になって欲しい。
今はできなくてもこれから先、少しでも助けられる力があるのなら、貸して欲しい。
>
◇
春名さん「いじめの加害者は、いじめているとは思っていないと言いますが、傍観者は気づいていますよね。
いじめの解決は、やはり当事者同士では難しい部分があって、第三者の存在が大きいと思います」
」
「パムのトラブル」の場合、「傍観者」より「煽る人」がいました。
こう言う行為をした人は、許せませんね!
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2018/09/25(火) 実験激場@高円寺 無力無善寺
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