2018/04/12 【メンタルヘルス】あきらめないで。境界性パーソナリティ障害から回復する方法 | パムのてきとーブログ

パムのてきとーブログ

いろいろと書いていきます
当ブログは、民法720条1項/2項(正当防衛/緊急避難)、及び公益通報者保護法2条1項(内部告発)に基づく内容があります。
「パムのトラブル」等への宣言
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同情無用!心配不要!
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※ここで書く「パム」の対応は、2010年(35歳当時)の事です。


▼まず第一に、境界性パーソナリティ障害は治ります。

 "境界性パーソナリティ障害は、危機の時代を乗り越えさえすれば、必ず回復するものだ。止まない嵐はなく、春の来ない冬はない。"
  出典 境界性パーソナリティ障害(岡田尊司)

境界性パーソナリティ障害は、治療が困難です。
それゆえ、適切なケアがないままに、大多数のケースが放置されてきました。
でも、境界性パーソナリティー障害は治るものです。

「パーソナリティ障害」自体は、「精神的な発育不良」なのだと考えています。
つまり、「精神的な成長」をすれば、治ります。(厳密には、「完治」ではなく「寛解」と言います。)




▼当事者が「治したい」と強く思っていれば、回復の見込みあり

境界性パーソナリティ障害は、決して異常性格などではありません。
いくつかの不幸な原因が重なることで起きた「心のトラブル」です。

近年、性格だから治らないというわけではなく、
回復して一生を穏やかに過ごすことができるということがわかってきました。

一口に境界性パーソナリティー障害といっても、様々なタイプがあります。
主治医曰く、自分のことを客観視でき、
自分について深く知りたいと思っているタイプほど、治りやすいそうです。
当事者自身が、「治りたい」「治したい」と強く思っている場合、
回復の道はすでに半分まで来ています。

「境界性パーソナリティ障害」の「当事者」の「本気度」が、ここで試されるのです。
本気でなんとかしたいと願っていれば、その瞬間、50%は回復しているのです。




▼克服に向かって取り組んだこと

 「一気によくなる魔法の方法」
というものはありません。
時間をかけて取り組みましょう。
うまくいかなくても
 「焦らない、焦らない。」
と励ましましょう。

まとめ主が家族を見守った経験と、本人の意見を総合し、取り組みやすい順に並べました。

境界性パーソナリティ障害ではなくても、
 その傾向がある方や、
 「自己肯定感が低い」
 「気持ちが上下しすぎる」
 「感情に振り回されて仕事や勉強に支障をきたす」
そんな時にも大いに役立つ方法だと思います。
参考になれば幸いです。

「パム」は「境界性パーソナリティ障害」ではありませんが、「ADHD」の当事者です。
「感情の浮き沈みが激しい」点では「境界性パーソナリティ障害」と共通しており、
この治療の知識が「障害の克服」に役立っております。

また、「甲子園に出場した某高校野球部」や「民間企業の新人研修」でも、この治療法が有用なのです。






▼何でも書いて良いノートを作る

気持ちが大荒れになりそうなとき、すぐにペンをとる習慣をつけます。
 ・パニックを起こしそう
 ・ブチ切れて他人に当たり散らしそう
 ・どうしようもない気持ちがあふれ出した
 ・ブチ切れないが、他人をクドクドと責めたくなった

そんなとき、思ったことを全てノートに書きます。
汚い言葉、絶望的な気持ち、死にたいという気持ち、他人への怒り。
溢れだした気持ちをどんどん殴り書きします。

このノートに書くという行動は、後に紹介する項目で生きてきます。
後に紹介する項目に取り組んでうまくいかない場合、
この「何でも書いていいノート」に戻ることをおすすめします。

当事者が書いた「なんでも書いていいノート」です。

当事者曰く
 ・このノートの名前を付けたときは、あまり自分が怒ってることを表現したくなかった
 ・それで、わざとふざけた感じの名前にした
 ・目立たず持ち歩けるような小さいノートにした
 ・書き出しをスムーズにするため、「いつ」「なぜ」から書きはじめた
 ・ページがすすむごとに書くのに慣れて、激しく、詳しい雰囲気になった
 ・何度も書くことで、だいたい毎日同じような時間帯&シチュエーションのときにノートに向かってることがわかってきた。
 ・「生か死かのどっちかしかない」「自分はすべてにおいてダメだ」という白黒思考になっていることがわかってきた。

20代の時に、「他人に対する見方の整理」として、「他人」を「○△×」と分類する作業をしました。
これは、「岩月謙司」先生の著作にあった方法です。
 ※「岩月謙司」先生は、「パム」を「自殺の危機」から救ってくれた大恩人です。
30代になって「白黒思考」になりかけたのですが、その半ばから実行したのは別な方法論でした。




▼ぽつぽつ弱音を吐く

境界性パーソナリティ障害の人は、他人に向けて自分の感情を出すのが苦手で、
「暑い」「寒い」など、皆が普通に口走りそうなことでも、
言わないようにしていることが多いです。

そしていつの間にか不快な気持ちを溜め込み、
自傷、暴力、暴言という最悪の形で噴出させてしまいます。
どんな小さな感情でも、ためこむ前に小出しにする習慣をつけます。
自分の感情を言葉にして口に出す第一歩です。

愚痴っぽくなるのは悪いことだと思われるかもしれませんが、
ある日気が付くと、言わなくなっています。
そのための通り道だと思って、気楽に思ったことを口に出してみましょう!
自分の意見を周囲の人に伝えるリハビリです。

例)
 悲しい、疲れた、眠い、お腹が空いた、めんどくさい。
 日常生活や仕事の愚痴など、どんどんこぼしてください!

当事者の例)
 ・職場では「ちょっと疲れたな」とか「スタミナがきれてきたな」と、やわらかく言っていた。
 ・家に帰ってからはじゃんじゃん言っていた。
 ・調子が悪いとき(家族にあたりそうなとき)は、「なんでも書いていいノート」に戻って気持ちを殴り書き。

「パム」は「マシンガントーク」の傾向が強い「ADHD」です。
そもそも「愚痴っぽい」と周囲から認識されがちなので、弱音を言うと周囲から強烈な拒絶反応が来ます。

また、「極端な共感表現」など、「パム」から見ると「過剰な同意」に面食らう事もありました。

また、「パム」は「ADHD」の特徴として「暴言癖」があります。
そこを逆利用して、「短い文章で相手に自分の意思を伝える」訓練をしています。

この違いは、
 「周囲に対して善人面していた境界性パーソナリティ障害」と、
 「自分の感情がすぐに顔にでるADHD」
の違いなのでしょう。




▼自分を褒める

 "どんなマイナスなことにも、いい面をみつけて、ちゃんと自分の味方になってあげるのです。"
  出典 絆の病 境界性パーソナリティ障害(岡田尊司 咲セリ)

ほめるポイントは、「自分の行い全部」です。
起床から寝るまで、「えらいね」とほめていきます。
ゴミをすてた、ご飯を炊いたなど、細かいことをいちいち褒めます。

ほめられない状況でもほめます。
どんな1日を過ごしたとしても、その日の自分に100点をあげるような気持ちです。

例)
 どうしても起きられなかった時
  「しんどいときに、身体を休めたのは良いこと。えらかったね。」

毎日のように書きなぐっていた「なんでも書いていいノート」に向かう頻度が少なくなった頃、
「ほめ日記」をつけ始めました。
これは、はじめた頃のページです。
「なんでも書いていいノート」よりも、字がきれいになってます。
本人の落ち着き度も増しています。

発症以前にほめ日記に取り組もうとしていたそうですが、挫折したそうです。
恥をかいた日、ダラダラすごした日(自分を責める日)をきっかけに書かなくなるパターンだったそうです。

そこで、家族からの助言もいれつつ、体調が悪くてキビキビできなかった日は、
 「体をやすめつつ、仕事をしてえらいね。」
とほめました。
すごく恥ずかしい失敗をした日は、
 「お金では買えない経験をしたね」
と褒めることにしました。

恥ずかしさや自分への怒りなどで身が切られるような思いをしている場合、
まず、「なんでも書いていいノート」を書いて落ち着いてからほめ日記をかきます。

取り組む様子を見て、ここがとても大事だと感じました。
もし、恥ずかしいとか、失敗とか、ほめられない状況を無視し続けていると、
ほめ日記を続けるのが苦しくなってしまいます。
「すごく良い状況の日しか自分を認めない」という無意識の気持ちの根を深めることになり、
知らないうちに辛さがたまってしまうためです。
少しずつ良い方向にもっていくためにも、つらい時こそほめ日記で自分をほめてください。

当事者曰く
 ・時間をおいて読み返すと、
   「純粋に自分をほめた」点と、
   「自分をほめたが、実は苦しかった」という点が
  全く違うものとして浮かび上がってきた。
 ・「実はここで苦しんでいたんだ」
  「そこが無理していたところなんだ」とわかってきた。
 ・ほめ日記をつけたことで、
  極端な自己愛というのではなく、適度な自己肯定感がはぐくまれた。

例えばこの写真のノートでは、
純粋に自分をほめたのは、料理を頑張った点。
自分をほめたが実は苦しかったのは、疲れていたけど勉強に着手した点。

これを参考にして、
 「疲れているときに無理に勉強しない」
 「といっても全くやらないと気に病むから1問だけ」
と、すぐ頭を切り替えられるようになった。

このように、書いたことがすべて無駄になった!ということはなくて、時間がたってから役に立ってきます。

「パム」は「ほめ日記」ではなく「ラッキー日記」を書いています。
この理由は、そもそも「自信」があるので、「パムが不幸に酔う」事を予防する為なのです。

また、自分を褒める場合に注意して欲しいのは、
絶対に「過去の自分と比べる」事です。
「他人の欠点との比較の上で褒める」と、今度は、「自己愛性パーソナリティ障害」になる可能性が高くなります。




▼認知のノートを書く

自傷や暴力、暴言に走ってしまうきっかけは何か。
分析することで、それらの行為をしそうになったとき、自分自身で「待った」をかけられるようになります。

ノートの書き方
 ①その感情が出てきた”きっかけ”は何か
 ②自分がしてしまった反応
 ③そのときに、自動的に湧き上がった考え

しばらくしてから見直し、
 ④もっと合理的な見方はできなかったか
 ⑤その後どうなったか

を書き込んでいきます。

このノートをつけ続けることで、
「自動的に湧き上がった考え」に振り回されず、考える習慣がつきます。
軽~く観察するぐらいの気持ちで取り組みましょう。

 "そういうノートを、私も書くようになったんですね。そしたら積み重ねるほど楽になって・・・。"
 出典 絆の病 境界性パーソナリティ障害(岡田尊司 咲セリ)

 "境界性パーソナリティ障害のかたは、調子が悪い時ほど、その瞬間瞬間に生きているんですよね。
  だから、ふり返るとか、思い出すというのが苦手で、
  そのときワーッとなっちゃうんだけど、あとで考えたら、なんでそうなったか、よく覚えていないとかね。
  そういうことも多いんですけど、ノートをつけていくうちに、
  だんだんとそういうことをよく思い出せるようになっていくんですね。
  そうなると不思議と行動が変わってくる。"
 出典 絆の病 境界性パーソナリティ障害(岡田尊司 咲セリ)

当事者曰く
 ・「認知の分析ノート」と名付けた。
 ・自動思考の分析以外にも、いろんな疑問を書いた。
 ・時には家族に、お題についてどう思うか聞いてみて書いた。

<今までに分析したお題の例>
 ・自動思考多い順ランキング
 ・思い込みと事実の仕分け
 ・仕事&勉強中に起こりがちな不快な身体反応とその対策。
 ・陥りがちな状況と、自分への助言。
 ・今までの人生で、うまくいったと思った時の分析
 ・試験や発表の前に不安になるのはなぜか。
 ・なりたい姿やほしい物。

このノートを書き、半年後、1年後、2年後と、時間をおいて何度も読み返した。
その結果、カーッとなって大暴れしそうなとき、もしくは実際に暴れている最中に
 「あれ?なぜ大暴れする必要があるんだろう。
  なぜいま激しく感情を表しているんだろう。
  なぜ相手を責めているんだろう」
と、我に返るようになった。

「パム」は分析ノートをしておりません。

「パム」がこの治療に取り組んだ初期、本人的に困っていたのは、
 「何の前触れもなく、イライラしはじめて制御不能になる」
と言う症状でした。

これについては、「イライラするタイミング」を観察して対応したのです。
「パム」が「イライラ」する時は、
 ・肉体的に疲れている時
 ・給料日直前
 ・春と秋(気温の変化で体が参っている)
と明確化しましたので、「この時期だから・・・」と認識する事で、この症状は緩和しています。

「認知の歪み」の対策として、「パムの周辺人物(敵対関係を含む)」を全員、「グレー」にしました。
更に、「2ちゃんねる」にある「境界性パーソナリティ障害」「自己愛性パーソナリティ障害」の「被害者」のスレを読みました。

「パム」が「加害者」になっている可能性に気づき、罪悪感が襲ってきたのですが、
そこを乗り越えて「自己評価さえグレーで判断する」事に成功しています。

そして、「イライラ」を押さえ込む為に、
 ・重要な事項の結論を出すまで1週間~1ヶ月をかける。
 ・睡眠時間に気を配る。
 ・イライラが出てきたら30秒間、ズボンにあるハンカチを握りしめて目をつぶってじっとする。
 ・毎朝、座禅を60秒間する。(数字のカウントに集中しました)
を実践しました。




▼瞑想する(マインドフルネスの状態になる)

 「感情を客観視できるようになってきたけど、
  仕事や勉強をフルパワーで頑張ったり、人と競争したりするのはしんどいなぁ・・・」

 「試験、プレゼンなどの緊張する状況の前に、絶望的な精神状態に逆戻りしちゃう・・・」

そんな方におすすめの方法が、呼吸を整えながら行う瞑想です。
これには様々な考え方・やり方があり、これが絶対一番いい方法だ!と言い切れるものはありません。
自分にあったやり方を探してみてね。

例(まとめ主の家族が現在も続行中のもの)

 ①身体の力を抜く練習
 ・椅子に座るか、あぐらをかく。
 ・腹式呼吸しながらつま先から上に向かって力をぬいていく
 ・手足がどんどん重くなって沈んでいくことを想像する。
 ・身体が溶けて透明になっていくことを想像する。

口の中や、頭皮までゆるめるつもりになる。
最初のころは口を半開きにしていたが、慣れたら閉じる。
肩や背中や眼球に力が入りがちなので、舌の奥をべにょ~っとゆるめる。
舌の奥をゆるめると、不思議と鼻や目の力が抜ける。
力が抜けたら、呼吸を全身にめぐらし、気持ち良い状態を味わう。

 ②呼吸に集中する練習
  座っていると頭のなかにいろんな考えが浮かんできます。
  それにラベリングして、川や海に流すようなイメージをします。

 「朝ごはんはタラコで食べようかな」→「雑念」
 「明日のプレゼン怖いな」→「恐怖」
 「試験まであとちょっとしかない」→「焦り」
 「あの時あの人がこう言った、むかつくぅ!」→「怒り」
 その他、傷つくような思い出などなど→「過去」や「後悔」

感情を、あるがままにして放っておく感じです。
焦り、不安、恐怖は、正体不明だとなおさら怖く感じます。
名前をつけることで正体を明確にし、感情に振り回されず、共存しようという狙いです。

これをずっと繰り返していると、だんだん呼吸だけに集中している状態になります。
呼吸に集中することができると、嫌な思い出を頭の中で反芻して怒りや恥ずかしさを感じた場合、
すぐに我に返ることができるようになってきます。
過去の悲しみや未来の心配に襲われたとしても、今この時の現実に戻りやすくなります。

川に流すイメージがわかない人は、雑念に気づいたとすぐに、呼吸と、お腹の膨らみ&へこみに意識を戻します。

 ③自分を愛する、他人を愛する。

いままでに、無条件の愛情をもらった経験を思い出します。
思いつかない場合は、無条件の愛を注いだ経験を思い出します。
自分が無条件の愛を注がれている気持ちになって、暖かな気持ちを全身に巡らせます。
呼吸はずっと腹式呼吸です。

家族、友達、恋人、ペットなどの顔を思い浮かべ、彼らに無条件の愛や感謝を送るイメージをします。

嫌いな人のことを思い浮かべ、
 「彼らも自分と同じ、不完全で弱い所のある人間なんだ」
 「他人を傷つける人こそ、深く傷ついている人だ」
 「自分では最善を尽くしても、自分の力でどうすることもできなことで苦しんでいたのかもしれない」
と思って、愛を送るイメージをします。
嫌いな人のことを思い出すのは嫌かもしれません。
しかし、その人から離れることや時間が経過することで、思い出しても大丈夫な状態になります。

 ④なりたい自分を思い描く。

腹式呼吸をしながら、心の中でなりたい自分をイメージします。
目標を達成した自分を想像し、嬉しい気持ちに浸ります。
なるべく、服装や周りの状況まで、細かいところまでイメージすると良いです。
繰り返しイメージすることで、考え方と行動がいい方向に変わってきます。
最初は全くイメージできなくても大丈夫。
何度も続けていると具体的になってくるので、続けてみてください。

当事者曰く
 ・楽になりたい一心で、呼吸の練習と、体の力を抜く練習を毎日続けた。
 ・だいたい10日で、楽観的で穏やかな気持ちが持続するのを感じた。
 ・何をしても治らなかった肩こりがおさまってきた。
 ・自分へのダメ出しで上の空になることが減って、今やるべきことに集中できるようになった。

ここは、「パム」は「自分史」を書く事で対応しました。
そして、「周囲を許す」トコロまで至ったのですが、その先に「ワナ」があったのです。
この点は最後に書きます。




▼勉強方法を見直す

まとめ主の家族は資格取得を目指し、仕事からの帰宅後勉強しています。
しかし具合が悪い時期は勉強している最中に激しく落ち込み、
そのまま何日もの間中断してしまうという悪循環が起きていました。
中断している間はリフレッシュしているというわけではなく、
常に焦りを感じて辛くなっていました。

発症してから2年以上経ちだいぶ落ち着いてきたので、勉強について見直すことにしました。
「辛くならずに勉強を継続すること」を第一として見直しました。

①手帳に記録するのをやめた。
 普通のノートにした。
 ・勉強の予定を立てるのに便利だという有名な手帳を使っていた
 ・しかし忙しいときにスケジュールが予測できず混乱し白紙になりがちだった
 ・どんどんやる気をなくすという悪循環が起こった
 ・キレイに書かなくちゃとこだわりすぎる傾向もあった
 ・そこで手帳をやめ、ただのノートに日付だけ書いて記録することにした。
 ・最終的には「参考書の表紙に紙をはって何回復習したかを書くだけ」という超単純でノートすら使わない形式になった。

②ストップウォッチで時間をはかるのをやめた
 ・勉強時間を分単位で記録しようとしていた。
 ・勉強時間を他人と比較して短すぎると落ち込んだり、長すぎると「本当に集中できているのだろうか」と悩んでいた。
 ・その結果、勉強がどんどん先延ばしになっているとわかった。
 ・そこで、普段の勉強の時はストップウォッチで時間をはかるのをやめた。
 ・すると「嫌だなあ」と思うことなくスっと机に向かえるようになった。

③普段の勉強方法と問題の解き方を変えた

当事者の勉強方法の特徴
 「答えは絶対見ない。ずっと自力で考える」
 「1セクションが完璧になるまで次に進まない」
 「公式はいちいち導出しないと気がすまない」
 「難しい問題にこだわる」
 「難しく考えすぎて、簡単な話なのに難しくする」
 「論述ではネチネチしつこく確認するような書き方になって長くなる」
 「リード文や但し書きを何度も時間をかけて読まないと気がすまない」

当事者曰く
 ・進みが遅くてつらかった
 ・そこで、途中でつまったらすぐに答えを見るようにして、勇気をもって先にすすむことにした。
 ・簡単な問題から解き、手が止まったら無視して先に進むことにした。
 ・大量の問題にあたることで、ミスがあって当たり前と思い、落ち込まなくなった。勉強の負担が減った。

④勉強のリハビリに「やったことだけ記録」

当事者曰く
 ・勉強のスタートダッシュに「取り組んだ科目・問題」のみを記録した
 ・これで何もしない日をかなり少なくすることができた。
 ・「今日もちゃんと勉強できた。」という小さな自信が積み上げられた。

⑤だんだん「問題発見、解決」型の勉強にシフト

当事者曰く
 ・苦手分野や間違いを見つけるのは苦痛だった
 ・頭では有益なことだとわかっていても、「自分の至らなさ」をガンガン指摘されているような気持になって、悲しくなった
 ・スタートダッシュ期間のあと、次第に苦手分野に目を向けられるようになった。
 ・姉に手伝ってもらって、苦手分野を探した。
 ・一人でやるときつくなるが、他人と一緒だと何故か客観的になれた。
 ・苦手分野があったら「●●の考え方を使う問題」という風に簡易メモにした。

⑥復習のやり方も軽く、簡単に、スピーディーに変えた

当事者曰く
 ・中高生時代から、復習にきちんと取り組めたことがなかった。
 ・復習は非常に苦痛で、自分はダメだと再確認する儀式のようなものと考えていた。
 ・ミスを目撃してもあまりショックを受けなくなったころ、復習のやり方も変えた。
 ・ノートをきれいに作ると言うことはせず、答えのプリントや冊子を何度も読むだけ。
 ・わからなければ飛ばして保留。10回ぐらい見てわからないものは質問。
 ・質問してわからない&難問ならあきらめる。
 ・そうしたら復習が苦痛ではなくなった

これ、「和田秀樹」先生の著作にある「大学受験の勉強法」に通じるんです。
※「和田秀樹」先生は、「パムの可能性」に気づくきっかけをくれた大恩人です。

大学受験生時代の勉強法の基本は、以下の通りでした。
 (1)解説が詳しい問題集を買う。
 (2)全ページを何ヶ月で仕上げるかを決定して、一日辺りのページ数を決める。
 (3)回答を隠して、一日辺りのページ分の問題をいきなり解く。
 (4)採点して、誤答した問題をマークする。
 (5)誤答した問題の解説を読む。
 (6)単語帳・熟語帳・用語集・参考書・教科書 などで更に詳細を読み込む。
 (7)翌日に誤答した問題を繰り返す。
これ以外の手法も補助的に使いましたが、これを中心にした勉強法で、偏差値が40から70まで上がったのです。

「大学受験勉強」が「自己の回復」に役立った瞬間でした!




▼お手本になる人を観察し、他人の長所を自分に取り入れる。

境界性パーソナリティー障害の当事者は、オギャーと生まれたそのときから不安定だったわけではありません。
育つ過程で間違った反応の仕方や自動思考を身に着けてしまい、
困ったときに立ちいかなくなってしまうのだと思います。
最善を尽くしても、自分の力だけではどうにもならないことがあります。

様々なことを試して落ち着いてきたなと思ったら、
お手本になる人をたくさん探し、その人の良いところを取り入れていきましょう!
お手本になる人に囲まれ、他人に尊敬の念を向けましょう。

ここで注意!
この、尊敬の念は、
 「難関大学をでているから」
 「学業が優れているから」
 「賞を取ったから」
 「やり手で、稼いでいるから」
という、
 「●●が優れているから尊敬する」
という条件付きのものではないです。
フツーの日常の中での頑張っている様子についての尊敬の念です。
他人のことも自分のことも、評価することにより決めつけないのがポイントです。

当事者曰く
 ・上司&恋人&家族&先生&同僚&友人を参考にした。
 ・仕事では尊敬する人の振る舞いを観察して真似した。
 ・勉強では恋人や兄弟にやり方を実演してもらった。

例)上司
 ・柔和だけど、できないことはできないと言える。
 ・部署のメンバー全員に公平な姿勢。
 ・現実的にやれることをぼちぼち確実にやっていくという姿勢。

病状が悪いとき(治療がはじまったばかりのころ)は、
明らかに悪影響を受けそうな人からは距離を置きました。
非常に意地悪な人や、不安定で激しく他人を攻撃するような人です。
これは主治医から勧められたことです。
その期間はだいたい1年間ぐらいです。
だんだん調子が良くなってからは、苦手な人に共感を示す練習を心の中でいっぱいしました。

例)クレームを言いに来て、止まらなくなって窓口を乗り越えて取り押さえられたお客さん
 ・その人の事情を考えれば、こういう行動をするようになったのも仕方ない
 ・困っているのに、解決策がなくて、激しい行動をとってしまったのだろう

実践してよかったこと
 ・職場で安請け合いをしなくなった
 ・苦手な人(いつも怒ってて怖い人)にも穏やかに対応できるようになった。

 "よい手本を示すこともできないのに、相手によくなることを期待することは、
  英語が喋れない教師が、生徒に英語を喋れることを期待するようなものである。
  逆にいえば、周囲が英語を喋っていれば、放っておいても、本人も英語を喋りだす。"
  出典 境界性パーソナリティー障害(岡田尊司)

境界性パーソナリティー障害の当事者の方は、
育ってきた過程で不適切な反応の仕方を学んでしまった人が多いと思います。
たとえ本人が最善を尽くしていても、両親や祖父母が不安定だと、その影響を濃く受けてしまいます。
お手本になる人から良いところを受け入れて、適切な反応の仕方を学んでいきましょう!

「パム」は「街中でみかけたふつーの人達の雑談」に着目しました。
そして、「どうしてもパムにできない事」が解ったのです。
それは、「軽い話」が「パム」にはどうしても無理なのです。

「パム」個人にある「嫉妬」の感情に目を向けて、
「嫉妬する相手に取材して、相手の長所を盗む」事も心がけています。

また、「後輩」「目下」であっても、「仕事の実力がパムより上」ならば、
「パム」はその人からも「取材」して盗んでいるのです。




▼頭の中をすっきりさせる

境界性パーソナリティー障害の激しい症状があまりでなくなってからも、
仕事・勉強・日常生活の要領の悪さはあまり改善されませんでした。
その状態を当事者は
 「自分をパソコンに例えるなら、つねにCPU使用率が100%になってブーンブーンと激しく稼働音を立てている感じ。
  ちょっとしたことでとても疲れる」
 と表現していました。

そこで、頭の中をすっきりさせるためにはどうすればいいか考えました。

★まず、いままで書いた認知の分析ノートを見直す。どういうときに自分が不快になるかをノートをみて調べる。

ex)不快になるとき
  ・部屋が汚いとき。様々なものが視界に入るとき。
  ・どんどん用事をいいつけられるとき
  ・朝おきて、うるさいテレビの音を聞くとき
  ・父が騒いでいるのを聞くとき
  ・おなかがすいたとき
  ・仕事で使う道具がすぐに出てこないとき
  ・ネットサーフィンで見たくもないサイトが目に入るとき

★次に、いままで「最初は意気込んでいたけど、結局続かなかったパターン」はどういうものか調べる

ex)続かないパターン
  ・多くのことを一度に完璧にやろうとすること
  ・睡眠時間を削って早起きすること
  ・予定を手帳で管理しようとすること

「不快」と「続かないパターン」をできるだけ回避するように準備することが、
物事を長続きさせるのではないかと考えました。

このことを踏まえて、頭の中をすっきりさせるためにいろいろ実行してみました。

①部屋をきれいに保つ
 ・まず大掃除をして、持ち物を「これだけは管理できる」という量にとどめた。
 ・机の上にはライトだけを置くようにした。
 ・何か道具を1つ出して、終わったら即片付けるというようにした。

②早起きする
 ・以前は7時に起きて、テレビとラジオがうるさい状況で準備をして出勤していた。
 ・これが不快だと分かったので、朝、静かな時間(4時ごろ)から一日が始まるように調節した。
 ・結果、他の家族がうるさくしていても、当事者はめっちゃ落ち着いているという状態になった。

③仕事の準備は前日に「これでもか」というぐらいしておく
 ・仕事で使う書類や道具などを、前日のうちにすべてきれいにそろえておくことに全力を注いだ。
 ・特にイライラしそうな仕事の準備は時間をかけて行った。
 ・その結果、仕事でほとんどイライラしなくなった。

④ネットの情報で「うるさい」と感じるものを見ない
 ・ネットで人生相談系のもの&噂話的な記事を見ないようにした。
 ・検索にはノイズレスサーチを利用するようにした。

ここまで読んで、「こんなの、普通じゃん!」と思われる方も多いかもしれません。
でも、その普通のことを、淡々とこなせるということは、
実はすごいことなんじゃないかと私(まとめ主)は思います。

ここが「パムがぶつかった壁」だったんです。
「パム」は「ADHD」です。
「ADHD」は「常に脳内が空回りレベルで超高速回転」している状態になっているのです。

どれだけ努力しても、脳内がすっきりしませんでした。
整理整頓しても、全く無意味だったのです。

「パム」が素直に「ADHD」を受け入れた理由は、この点にありました。




▼その他、やってみて良かったと思うこと。

★「これは絶対ダメだよ!」という明確なルール作り。
 自殺未遂と失踪の危険がありました。
 なので、
  「もしそうなりそうなときは、私はあなたに体当たりしてでも止める」
  「入院についてお医者さんと話し合う」
 と決めて伝えておきました。
 決して「脅しの手段」ではないです。
 当事者の命を守るために必ず実現させるルールなのです。
 自殺の危険は家族だけで解決できるものではないということも、当事者と家族に言いました。

当事者の恋人も支え手の一人です。
お互いの家は離れていて毎日会えるわけではない環境です。
恋人との間でもルールを決めました。
仕事が忙しいときはメールを返信しない。
暇ができたらする。
悪天候の時や夜遅くは会いにこられないということです。

後から当事者に聞いてみたところ、
 「境界線を明確にしたのはよかった。
  もしそれを破ればもっと面倒なことになるので、とりあえず自分を制止することができた。
  その後、自殺や失踪は、自分の気持ちが荒れていることの根本的な解決にはならないとわかってきた」
とのことです。

★いままでしたことがなかったタイプの怒りの表現方法を実践してみる。
 検定試験にあと5点で不合格だった日、とても不安定になっていました。
 こういうときはとても無口になり自分の気持ちを抑え、ずっと後に大爆発させてしまうのです。
 そこで、夜に公園に連れて行って、
  「ボールに怒りの気持ちを込めて投げるんだ!」
 と言ってキャッチボールしたことがありました。
 ものすごい剛速球が飛んできました(笑)バッティングセンターへ行ったこともありました。
 当事者曰く、
  「人や自分に八つ当たりしないで済んでよかった。その後へとへとになって寝た。」
 とのこと。
 これがのちに筋トレやダンスを始めるきっかけになったかもしれない。

★様々な背景を持つ人と会う
 短期留学生のホストファミリーを務めることになったとき、
 当事者は「良いお姉さんにならなきゃ」と思いすぎて状態が悪くなりました。
 しかし留学生の女の子と交流して、彼女の中に自分に似た不安定さを見たそうです。
  「葛藤を持ってる人は知らないところに大勢存在するものだ」
 と考えるようになり、なぜか落ち着いたそうです。
 また、世界は日本だけじゃないと考えると生きる希望が湧いたそうです。

「散歩」と言うのを「パム」は取り組みました。
これでかなりのリフレッシュになったんですね。
今では、「外回り」がその代用になってますwww

「パム」は「多弁」なのでチャットを激しく書きます。
しかし、相手が「多忙」なのは承知なのですよ。
「多忙」ならばすぐにお返事しなくても大丈夫です。
いや、むしろ、そうしてください。

かつての「パムの問題行動」だった「長電話」よりは「チャット」の方が、
相手を拘束する時間が短いので、「チャット」にシフトした次第です。

なお、どうしてもお返事が欲しい場合は、その旨を明記しますので、
その場合は、ご都合が良い時間帯にお返事をお願い致します。



なお、「例の件」についての「パム」の対応を見ると不思議に思うでしょう?
 「ちっとも回復できていないじゃないか?」
と感じるでしょう?

現在、「例の件」で実行している行為は、この治療後に起きた事象に対して「応用編」の対応を実践しているのです。

「パムが狂っていた頃の周囲の人物」って「類は友を呼ぶ」で「同類」だったんですね。
「パム」が「グレー思考」になったとしても、「周辺人物」が「白黒思考」だと、
「パムの暴言癖」の悪影響も加わって、更なる「トラブル」が起こりました。

「パーソナリティ障害」に対する対応法には、以下の方法があります。
 ・警察やその他の捜査機関などへの通報
 ・行為の直言による直面化
 ・パム自身の行動による当事者の虚言の表面化
 ・当事者の問題行動を公言する虚言の表面化

つまり、「パム」はこれを実行しているだけなのです。
簡単に逃げられるなら逃げてました。

そして、「行為の内容」を見ると、「モラルハラスメント」と大差ないのですが、
「事実」「事実に基づく推測」「信頼できる人物からの伝聞」で動いている点が違います。
そして、「感情」を言わず「事実」のみ言うようにしています。

はてさて、この効果は如何に???



=================パム出演ライブ=================
2018/04/26(木) オープンマイク@神楽坂 Mash Records
http://mashrecords-voyage.com/
Start 18:00
Charge ¥1,000-(Drink・Food別途/持込可)

当日、会場にお越しくださーーい!!!

<パムがご案内した方>
Dodoko

パムで増える迷路ちゃん1000番台
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2018/05/10(木) ライブ予定(詳細未定)
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2018/05/16(水) らいぶ 霊夢@高円寺 無力無善寺
https://muzenji.web.fc2.com/
Open 18:30
Start 19:00
Charge ¥1,000-(1Drink 付)

<出演者>
森田智子
cosmo confusion
無善菩薩

パムで増える迷路ちゃん1000番台

出演者募集中!