今年も残り少なくなってきました。
父の食事のこと書いておきたいと思います。

誤嚥性肺炎を繰り返すようになった8年前からぺースト食全介助の父。

今年は夏と11月と熱発は2度。
今の父の状態で年に2度の肺炎で過ごせてるのはすごいこととSTさんからは言われましたが、肺炎のたびに痩せる父

もうモグモグからゴックンへの移行が一人ではできません

食べ物を喉へと送り込むことが難しいのです
私が手でホッペや口元を支えたり押して
飲み込みのサポートをしています。
 

食べる意欲はあるんです。
痩せてはいるけど栄養状態は悪くない。
でも食べたい気持ちと食べる力が伴ってない
辛いですよね。
なので、叩いたりひっかいたり。
食事介助する私に向かってきます。

油断すると窒息の恐れがありますから、叩かれながらも食べることに集中できるように言葉をかけ続けます。
突然、「髭剃り持ってこい」なんて言い出すし、車椅子を前後に揺すったり。
口元を触る私の手を噛もうとしたり危ない場面も増えてきました。

STさんからは、危ないと思ったら食事を中止するようにと言われています。
普通の食事介助のセオリーは通じないとも言われました。

食事作って、介助で食べてもらって片付けて、ほっとする間もなく次の食事の準備。
その間に洗濯してトイレ介助して。
そんな毎日毎日の繰り返しにバテバテだけど
ここまで父と娘で頑張ってきたんだもんね。


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牛肉と牛蒡の煮物
野菜と卵入りおかゆ

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ビーフシチュー
おかゆ
みかんのペースト

「うまいなぁ〜。おまえが作るもんが一番や」
って笑う父ばっかりだったらいいのにな。


しんどいことは、ここに置いて
今を大事に、笑顔と感謝で新年を迎えたいと思います。

月に一度か二度しか更新できないブログと私を応援してくださっているみなさんに
心からありがとう!を伝えたいです。

どうぞ、来年もよろしくお願いします!
よいお年をお迎えください。