前記事の続きです。


たたかれることも辛いですが、一番辛いのは、食事をあまり食べられない時です。


咽てしまってうまく食べられない時は本当に辛いですダウン


父ちゃん、もっと食べさせろむかっって怒鳴ります。


でも、誤嚥性肺炎怖いですから、慎重にならざるをえません。

(はじめにの記事に書いたように、誤嚥性肺炎何度もおこしてますからね。)


どうにかしてたくさん食べてほしい!!


そのためには、咽ないように~少しでも食事に集中できるように~しなくっちゃいけないんです。


でも、前記事の状態ですから、普通に介助していたんでは落ち着いて食べられません。


なので、ともかく食事時間が楽しいように、わたくし最初は一人おもろい話をしゃべりまくりましたよニコニコ


次には、気持ちを変えられるように、少し隣の部屋に車椅子で移動。


また、戻ってきて、先ほどの続きって感じです。


最近は、音楽も使いますビックリマーク


父ちゃんの知ってる歌をかけると、歌いだしてしまいますから、要注意です。


今は、もっぱら「あそび歌」のCDをかけてます。


おはなしの会で使う子ども向けのものです。


最初は、父ちゃんに子どものものを使うのはすごく抵抗がありましたあせる


でもね。素直に楽しそうなんです。


右手でずっとリズムとってるの。(おかげで、私への暴力減りました。)


いとまきまき、いとまきまき、ひいてひいて トントントンとかね。


動きも覚えてますし・・・


ずっとかけてるとあきちゃうから、CD消したり、つけたり、隣の部屋に移動したり、戻ってきたり。。。


そりゃぁ、忙しい食事介助になっていますあせる


そうなんですよ。


たたかないでビックリマークと言っても無理だけど、たたく暇がなければいいんです。


落ち着いてビックリマークと言っても無理だけど、暴れる暇がなければいいんです。



遊びの合間に食べてるって感じになってますけど。


いいんです!!


食べられれば・・・!!ニコニコニコニコ


以前、父ちゃんと普通の会話がしたいって書いたことありますニコニコ


今はね。


普通の会話でなくてもいいんです。


お墓に私を埋めるとか、総理大臣に会いに行くとかの話が多いですけど・・・


父ちゃんと話ができて、そして父ちゃんが笑っててくれたら・・・いいんです。



すみません。食事介助から、話がそれてきました。


そうそう。それにね。


落ち着ける、食事を楽しめるようにする工夫プラス嚥下障害に対する工夫がいります。


飲み込みやすい食事形態、姿勢、一口量、などねニコニコ


以前、口をぺたぺたしていて、なかなか飲み込めない時期がありました。


私も、同じもの食べて、同じようにぺたぺたして食べてみました。


その時って、口が上下にしか動けてないのね。


それに、ずっとぺたぺたしてると、息苦しくなり、ごっくんができない。


なので、途中で、「一回お口あけてね」って声かけてみました。


そしたらね。息が楽になるみたいで、口がよく動くようになりました。


一緒に、口を動かすと、よくわかるみたいです。



これも、小さい子に食事介助する時、子どもと一緒に「もぐもぐ」って声かけながら


口を動かしてみせるのと一緒ですね。



これから、もっと食べにくくなってくると思います。


でも、負けないもんニコニコニコニコ