私は、地域の子どもたち向けに月に一度ですが、絵本のお話し会を仲間と一緒にしています。
どんな絵本がいいのかなぁ
どんな子どもたちが来てくれるのかなぁって考えながら絵本を選びます。
そしてね・・・・
父ちゃんとも絵本を一緒にみます。
子ども向けの絵本だから、興味ないかなぁって思ったりしたんですが・・・
読んでても全然関心のない絵本もありましたが・・・
何冊か、お気に入りの絵本ができました。
落語の絵本ですね。
【じごくのそうべえ】
とざいとうさ~い・・って始まるんですが・・・
私、ほとんど覚えました。
なので、絵本がなくても、父ちゃんの食事中とかに話します。
最近は、昔話をします。
今日は、【こぶとりじいさん】の話をしました。
途中、大阪弁にしたり、鬼と踊るところはジェスチャーつきです
父ちゃん、にこにこしながら聞いてます。
きっとね。父ちゃんの子どもの頃って貧しい時代だから
お母さんにゆっくり絵本を読んでもらったこととかないと思うの。
絵本は絵本の内容ももちろん大事だけれど・・・
読んでくれる人と、読んでもらう人が
わはは~って同じ思いで笑ったり、なんでやねん!って突っ込んだり
そんな心の交流、共感が大事なんだと思ってます。
それって、認知症の人とのかかわりでも大事なことなんとちがうかな
認知症の人って(父ちゃんしか分かりませんが・・)
すごく繊細です。
感情がすごく敏感になっています。
絵本は一つのきっかけではありますが~
一緒に笑って、笑顔いっぱいで過ごせるといいなって思います。