衛生統計 (その1)
衛生統計
統計とは、ある集団の中の出来事を数字で表したもので、衛生統計は、人口統計、疾病統計、その他の統計(栄養・食料統計など)に分類される。正しい統計資料に基づいて具体的な対策の目標を定めることができる。
人口静態統計
国勢調査 5年毎 10月1日午前0時(完全生命表)、総務省が主管
調査内容 →→ 性別、年齢別の人口構成、職業別、配偶者の有無、国籍、教育、家庭、住居、福祉、年金、所得等
大正9年から開始 約5.600万人 →→ 昭和45年(50年後) 一億人
人口の都市の集中化 →→ 各地域での過密過疎現象 →→ 都市部で労働区と住居区の分離が進む
人口の老齢化の傾向 →→ 人口の老齢化の原因は出生率の急激な減退、死亡率の大幅な低下。年々上昇している。
人口動態統計
毎月(年)統計を作成(簡易生命表)、厚生労働省が主管
調査内容 →→ 出生、死亡(死産)、婚姻、離婚等
市町村届出 →→ 保健所 →→ 都道府県経由 →→ 厚生労働省
出生
出生率とは、人口1000に対する出生数のことである。
地域別では、沖縄、佐賀、福島、宮崎 →→ 高い
東京(最低率)、北海道、神奈川 →→ 低い
☆青少年を中心とした人口の都市集中化の影響
《合計特殊出生率》 →→ 女性が一生のうちの産む子供の数(15~49歳)
死亡
諸外国と比較するとアイスランド、スウェーデンなどと並んで世界の最低率国群に入ってきている。(減少の理由 →→ 感染症、肺炎、結核、胃腸炎などによる死亡や乳幼児死亡が著しく減少した結果)
死亡率の低下 →→ 医療の進歩、公衆衛生の向上、人口の高齢化などによる。
死亡届は市町村長へ届出る
戦前 →→→→ 結核 肺気管支炎
昭和35年 →→ 脳血管疾患 悪性新生物 心疾患
昭和56年 →→ 悪性新生物 脳血管疾患 心疾患
平成16年 →→ 悪性新生物 心疾患、脳血管疾患 (三大成人病が全死亡の約60% 以下、肺炎、不慮の事故、自殺、老衰の順になっている。)
平均余命 ・・・・ これから先の生存年数をいう。
平均寿命 ・・・・ 0歳の平均余命 (平成16年 →→ 男子78.64歳・女子85.59歳)